2013年7月18日木曜日

新高塚小屋までトイレ清掃、そして高塚小屋は…。

 昨日、今日と新高塚小屋まで小屋&トイレの清掃へとガイドのHくんと一緒にハッスルしてまいりましたぁ。え〜、ここ数日はというと、例年にないほど太平洋高気圧の勢力が強く、大晴れ警報とも言える天気の中で、張り切ってきたというわけです。お泊まりなので重い荷物を背負って青空の下を歩きました。


 で、モクモクと歩いて、道順通りに清掃作業に燃えてきました。あまり自分のカメラでは撮ってないのですが、下はバイオトイレです。週に数回ほど清掃員の方がピカピカにしてくれるので、綺麗です。一般の登山者の方も「こんなに綺麗なトイレで凄いですね」と。こんな一般の方々からの言葉は、努力の賜物であります。


 で、上が清掃前、下が清掃後です。しっかりと床もぞうきんがけして、心も綺麗になれる瞬間であります。


 とまぁ、その後も道中のトイレをことごとく美しいトイレに変貌させ(まぁ、限界もありますが…)、縄文到着。前のブログにも出したと思いますが、旧高塚小屋がリニューアル予定。(九州のレモンガスの社長さんの一言で動いているプロジェクトです。ありがとうございます!)作業員の方々が頑張っておられました。
 あんな想い出、こんな想い出を想像しつつ、ちょっとしんみりしながら、その光景を見てしまいました。ありがとう旧高塚小屋。君のことは決して忘れない…。


 そんなこんなで宿泊地の新高塚小屋のトイレをHくんと七転八倒しながら、点検&清掃にめいいっぱい時間を使いました。なかなか危機的状況なトイレなのですが、なんとか点検&清掃を終えました。

 とまぁ、日没ギリギリまで作業していたので、終わってすぐにディナータイム。Hくんとあんな話やこんな話で良い夜でした。夜の星空も実に美しかったです。
 翌日は登山者が全員出発するのを見計らって、ピカピカにしました。このメンテナンス作業っていうのは、口で言うよりもハードなのですが、実に心が清々しくなります。家のトイレも掃除できない男が山のトイレには精を出すという感じであります。


 そんな朝から気合いの入った作業をしてから下山開始。木陰からちらりと見える宮之浦岳が笑っているようにも見えました。


 そして、初日目も一般登山者のねん挫をテーピングしたのですが、2日目の途中リタイアの方をトロッコ道まで誘導。普段のガイド中はここまでお客さん以外の方を見ることはできませんが、トイレパトロールの時は念入りに看病できるので気持ちもスッキリできますね。こういう人材が混雑する日だけでもいてくれたら、素晴らしいなぁとふと思いました。


 というわけで、Hくんと情熱のトイレ清掃を終えることができました。任務完了。この情熱がずっと先の世代まで続いてくれたら素晴らしいなぁと。スッキリ爽やかなトイレ清掃でありました。

2 件のコメント:

  1. バイオトイレ良いですね。ご紹介させて下さい。 http://www.facebook.com/biolux8

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  2. あずま様:バイオトイレお世話になっております。シェアありがとうございます。

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