本日は「森水開き」でした。毎年恒例の行事で、簡単に言うと「海開き」みたいな感覚のことを屋久島の森でやっていく神事です。昨年はヤクスギランドで、今年は白谷雲水峡にて行われました。晴れていたのでそれほど厚着をしていかなかったのですが、想定外に寒いッ!ってことで、神事中はブルブル震えてました…。
で、思わず写真を撮ってしまったのが、「屋久島守人」のスタッフジャンパー。帽子は知っていたのですが、まさかこんなジャンパーがあったなんて!アウトドアのレインウェアだったら、もっとかっこいいのになぁと思いつつ、カメラでパチリ。
神事はというと、益救神社の神主であるOさんが厳粛なムードで雰囲気を作り出していました。やはりこういう行事というのは身が引き締まるもんです。観光協会主催の行事ですが、林野庁や環境省、文化財団、屋久島警察といった屋久島の山に関わる方達が揃っております。一年間、大きな事故がない事を祈願しました。
そんなブルブル震えるほどに寒い神事が終わった後は、恒例のボランティア作業。今年は弥生杉歩道の木道をゴシゴシしました。いかんせん、屋久島の木道ですから、放っておくとつるつるになって危険度が増し、しっかりと管理していかないと全てが苔に覆われてしまいます。この作業は汗だくになるのですが、必須の作業であります。
昨年も一昨年も同じような内容をアップしたような気がしますが、ビフォアー&アフターです。今日は晴れていましたが、雨の日はこの薄く付いた苔が滑るんです。
でもって、こいつを鉄のブラシでゴシゴシ!腕がパンパンになること数分…。
この作業をひたすら繰り返します。神事の時は「寒い!」とブルブルしていましたが、この作業中は終始汗だく…。燃えます。
そんなこんなで予定していた箇所が全て終了。シーズン幕開けといった一日でありました。まぁ、仕事はまだ忙しくありませんが…。
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