2012年5月22日火曜日

しっとり雨が美しき日でした。

 本日も元気いっぱい、ヒトシくん&ヒロポン、ミユキー、ミキティと一緒に縄文杉へと行って参りました〜。天気予報はというと、降水確率10%の晴れマーク!もちろん山の中は良い雨降っておりました〜。ミユキーも下調べで雨が奇麗という情報を得ており、いきなり雨もいいかもといった具合。そんな雨の中で緑が奇麗な朝でありました。

 で、準備運動の時に、ヒトシくんが「ガラスの膝」を所有している事が発覚ッ!そして、歩き始めて20分。ヒロポンが高所恐怖症である事も発覚ッ!いつもにもましてのんびり歩きでトロッコ道を歩きました〜。写真はヒロポンがチビる一歩手前で恐怖の橋をわたっている最中であります。


 そんなしとしと雨とてくてく歩きでバイオトイレ付近へ着くと、ミキティがいきなり「てんとうむしだ〜!」と声高に叫びました。よ〜く見ると、いましたいました。ナミテントウ君が身体中に雫の衣を身にまとい、ジ〜っとしておりました。ん〜、可愛い。それにしても、ミキティの洞察力は凄い。よく、この位置でこのサイズのてんとう虫を見つけてくれたなと。さすが、天性の野生児…。


 でもって、トロッコ道も測ったようにコースタイムで歩き、いざ山道へ突入〜!高所恐怖症のヒロポンとガラスの膝を持つ男・ヒトシくんもまだまだ元気に山道を登りました〜。ウィルソン株では愛の撮影会を開始。女性陣がわ〜わ〜、ぎゃ〜ぎゃ〜騒いでいる時に、全くハートに興味を示さずにヒトシくんは他の写真撮影に夢中。ヒトシくんのカメラや携帯もマニアックだったのですが、心の中も完全マニアックでありました!ナイスっ!


 でもって、急斜面を終えて、ランチスポットでお弁当タイムに。今日は全体の登山者が団体様を入れて260人ぐらい。ランチも優雅に食べれました。木の葉に着いた雫がお弁当に落ちてきて、雫味のランチがいい感じでありました。

 そして、一気に縄文杉へレッツゴー!ミユキーが「あっ!ちらっと見えちゃった!」とフライングしつつ、ミキティも縄文杉と対面する前から「ゔぁ〜〜〜!」と奇声を発して、みんなで初対面!雨が降るしっとりとした空間に今日も立っておられました。うっすらと霧がかかり、たまらない雰囲気を醸し出しておりました。

 そんな感じでおのおのにおのおのの縄文タイムを過ごし、下山開始。下の写真は、噂の「ガラスの膝」です。


 で、帰り道はみんなで優しくおしとやかな歩きを目指し、膝に負担がないように歩きました。下りはみんなにも余裕があり、濃霧が立ちこめる森をワイワイ歩く事ができました。いや〜、やっぱりこの雰囲気がThe Yakushimaであります。たまりません。できることなら、このまま森に吸い込まれたいほどであります。


 と、歩くこと40分。一瞬だけ、太陽が出ました〜!このまま晴れていくのかと思いきや、ほんの数十秒ほどで太陽は姿を消しました。その一瞬のひとときをおさめた一枚です。まぶい。


 その後も、降ったり止んだりのしっとり雨が美しき森を歩き終え、ガラスの膝もひび一つ入る事なく無事でありました。帰りのトロッコ道もてくてく歩き、沢にてブレイクタイム。やや増水気味の沢でしたが、なんともまぁまったりとした空間でありました。


 そんなユルい時間を過ごし、小杉谷付近まで戻ってきて、ヒトシくんが沢の写真を撮っていたのですが、すかさずその脇でミキティも携帯で激写!ミラーレス一眼はすでにバッテリ切れしていたのでスマホで撮影したわけなのですが、この体勢がかっこよかった!普通に持っても撮れる位置だったと思うのですが、右足を伸ばし、左足で踏ん張り、左腕を入れ込んでの激写っぷり!キマってました〜!


 そんな本腰を入れたスマホ撮影をするミキティをよそに、怖い橋ではヒロポンも成長しておりました〜!誰の手を借りる事なく、一歩一歩確実に歩を進める事ができたのです。人間、11時間ほどで飛躍的に成長できます。


 そんなこんなで無事に下山完了!雫たちがプルプルし、潤い満点の森の中をみんなでワイワイ騒ぎながら楽しき一日となりました。

2 件のコメント:

  1. なんちゃん!!川内のミキティです(^o^)その節は本当にありがとうございました☆初めての屋久島、縄文杉さまに会いに!!と思ってたから…本当に良かったです。
    この旅は今は亡き大好きなお母さんとの旅でもあったから…縄文杉さまと向かい合って本当に何とも言えない気持ちでした。

    それにしても、なんちゃん、いつの間にあんな写真を!!(笑)
    読みながらまた旅を思い出して楽しい気分でいるミキティです(^ー^)♪
    素晴らしい森、素晴らしい1日、ありがとうございました☆
    チーズケーキも最高やった(*≧∀≦*)

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  2. ほ=い!ミキティ。書き込みありがと=。
    縄文様はたくさんの人が登るけれど、対面するのはあくまで1対1。
    その大きさ以上に、存在はもっと大きいよね。
    ミキティが不審な?動きをしていた時に、「思い」を感じ取らせていただいたよ。
    ミキティの背中がしっかりと語っていた。
     でもって、写真も無事に届いたようでよかったよかった。
    またチャンスをみつけて、フラッと遊びにきてね!

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