2012年4月20日金曜日

潤いの縄文杉でありました。


本日も元気いっぱいワイワイガヤガヤ、チエちゃんと一緒に縄文杉へと行って参りました〜。なんとボクと同じ歳で、さらには嫁さんと職業も一緒という何かつながりを感じるチエちゃん。歩き始め早々、雑談トークに花を咲かせながらテクテク歩きました。

今日は雨予報だったのですが、なんともしっとりとした良い雨。黄色い傘が新緑の緑に映えて、ナイスです。GW前の静けさが漂い、周りにはほとんど人がいない状態で歩けました。このしっとり雨はいいなぁ〜。緑の色が違うなと。

そんなテクテクトロッコ道を進んでいると、「あっ!」とボクがいきなり叫んでしまいました。白谷なんかだと始まっているのですが、杉の赤ちゃんが発芽しはじめました〜!しかも板と板の隙間に…。もし順調に生育したとしても、踏まれてしまうだろうなと…。それでもそのひたむきな姿に元気を充電させてもらいました。

で、まさにコースタイム通りに歩いてしまい、チエちゃんも「まだ余裕!」というわけで山道へ突入。いや〜、これまた潤いがナイスでありまして、欲を言えば土砂降りを数分追加したいほどでありました。歩いては止まり、泊まっては歩き、ナイストレッキングであります。

そして、雑談トークに屋久島トークをおりまぜ、森の理解も深まってくる頃に縄文杉へ到着っ!チエちゃんも雄叫びをあげて、縄文様とご対面できました〜。この時期は団体様ご一行が多いものの、まだガラガラの時間帯でした。雨も霧雨っぽい感じ。こんな潤いまくりの日だというのに、デッキへ来た人たちは10分も滞在せずに立ち去っていきました。ボクらはというと、完全にぼ〜っとタイム。隠し持っていた?デジイチも登場し、激写できました。足早に去っていく人たちを見送りつつ、おなかが減るまで対面。良い時間でありました。

で、風がちょっと冷たくなってきたので、風のよけれる場所を探しつつ、ちょっと足を伸ばして高塚小屋までいってランチをすることに。もちろん屋根と壁しかないのですが、快適にランチできました。
がしかし!小屋にはなぜかまとめられたゴミが…。小屋の清掃なんかで来る時はゴミ袋一杯になるんですが、今日はジップロックを一袋満タンぐらいでした。意図的なゴミなのか、忘れてしまったのかはわかりませんが、宿泊される方はぜひ他の人が残していったであろうゴミも持ち帰ると心がさっぱりするのではないかと思います!もちろん全部リュックに入れて撤収完了しました。

そんな心もさっぱりしたあとで、もう一度縄文様にご挨拶して下山開始。これまたお手本になるチエちゃんの歩きで順調に進みました〜。ウィルソン株でも愛を再確認しつつ、トロッコ道へ。ぐんぐん歩いて、たまにしゃべって、また快速トロッコを眠くならないように歩きました。

で、これまた小雨が降っていたので、小杉谷集落跡の東屋で珈琲ブレイク。ン〜、森に漂う珈琲の香りがホッとする時間と空間でありました。帰り際はグランドにおりて、ワイワイ。その昔、ここで人々が生活していた情景を思い浮かべました。

でもって、無事に下山完了!急ぐわけでもなく、テクテク歩きに没頭していたわけですが、出発のときにこのくらいに戻って来れるかな?と言っていた時間ジャストに帰って来れました!絶妙だったなと。

バスに乗り込み、一眠りした後、軽く車で寄り道を。手作り&手刷りTシャツ屋のガラモスタでっす!チエちゃんもどこかで情報を仕入れていたようで、勢いよく店に飛び込んでいきました。ばっちり「トロT」もゲッツ。それにしても、センスがいいなぁと。チエちゃんは明日からトロTを来て屋久島コーディネートすることが決定しておりました。

そんなこんなで、ワイワイガヤガヤ、屋久島トークと雑談に花を咲かせつつ、潤う森を堪能しまくった一日となりました。

2 件のコメント:

  1. なんさん、いやいや、同い年なので、なんくんとこれから呼ばせてもらおう。

    なんくん、この間はほんとにお世話になりました。
    ただいま、トッピー中で、このブログをみているのですが(酔い注意)
    縄文杉にお会いできた時の感動や雫や雨にぬれた葉っぱや艶かしい木々とかじわじわ思い出され涙がちょちょぎれそうです。
    また戻りたい。

    奥さんと同じ仕事だったのもすごくテンションがあがり、あれでバス酔いがふっとびました。

    次回お会いするときは奥さんの後輩になってるかも(笑)
    よろしくお願いします。

    それではこれからもお互い体に気をつけていきましょう。若いけど、若くないので。

    楽しい経験をありがとうございました!

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  2. ほ〜い!チエちゃん。「なんくん」でもいいけれど、普通に「なんなん」でいいよ。笑。
     でもって、潤いの森が美しかったねぇ。あの「水」に覆われた森が屋久島の本質的な美しさ。心が乾いたら、ちろっと屋久島を思い出してチョ。そしたら、心に泉がわいてくると思う…。
     そして、うちの嫁さんと同じ職業だけに、移住計画も念頭に屋久島へ遊びにきてね。田舎中の田舎だけに、それなりの面倒臭さはあると思うけど、楽しいかもよ。
     そんなこんなで、遊びに仕事に、屋久島へ来てね〜!

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