2011年11月8日火曜日

この秋一番の気持ち良さ?

 本日は毎度おなじみカヨコ母さんとアキノちゃんと一緒に「アソコ」へ行ってまいりましたぁ。ちなみにカヨコ母さんは今年に入って屋久島3回目。通算は忘れました。さらにアキノちゃんはというと期間限定ですが、只今屋久島住民…。母と娘の関係と同じように、屋久島とも切っても切れない関係になってしまったふたりです。

 でもって、今日は久々の晴れ!この秋は秋らしい天気が数えるほどしかないので、今日は際立って気持ちよい朝でありました〜。気温の低さと晴れの空気感。爽やかでありました。ここ数日は気温が高めだったのですが、ようやく冷え込んできたといった感じです。しかし、気温が高かったせいか、紅葉はちょっと弱いです。ヒメシャラもそれほど紅葉することなく、散ってしまっております。青空と葉を落としたヒメシャラです。

 んな感じなふたりなので、午前中はというと屋久島の話というよりは、カヨコ母さん、アキノちゃん、ボクの3人で近況報告をしながら歩きました〜。完全に身内的な登山であります…。立ち止まると寒いくらいなので、しゃべりながら歩くにはもってこいの気候でありました。ん〜、空が青くていい感じ。山で浴びる太陽光線は久々だなと。

 そんな感じで展望台へ着くと、これまた視界全開のパノラマビューが待っておりました〜。ふたりとも奥岳へは何度か来ているものの、パノラマビュー体験はほとんどないので、気候と同様に心の中も爽やかな風が吹き抜けていったのではないかと思います。ん〜、こうやって2人の後ろ姿を見ると、やっぱり似ているなぁ〜と。ふとそんなことを思ってしまいました。

 その後はというと、グングンズンズン進み、身をかがめ、水たまりに足をつけ、なんとかかんとか、アソコに到着いたしました〜!カヨコ母さんも「ここはどこ?私は誰?」といった表情で、その場で右往左往。続いてアキノちゃんも自分が変な所に連れてこられたのではないかという不安な表情に?グルッと回ってようやく自分がアソコに着いたという現実を受け入れることができました〜。
 本日は視界全開で大パノラマビューが最高レベルに気持ちよかったです。立ちすくむふたりです。

 ビューを楽しんだ後はランチでお腹を満たしました。さすがに1700mも越えるとちょっと動かないだけでけっこう冷えてきました。数枚着込んで防寒。もちろんのこといつの間にかユルいモードに突入していて、ランチ後は比較的太陽光線が当たる側へ回ってお昼寝に。ん〜、この上ない幸せであります。

 なんやかんやで、映画が一本観れるほどに、ユルい空間でありました。このユルさもまたアソコの良い所かなあと。でもって、本日は温泉に泊まる予定なので、レッツ下山。帰り道もずっとしゃべっていたような…。ボクが覚えている範囲では意外と屋久島の話をしていた気がします。町長選の話をしたり、鹿の話をしたり、屋久島のオバケの話をしておりました。話をしつづけていたらいつ間にか淀川に到着。紅葉は3日前よりも少なくなってきておりますが、秋の淀川でココアブレイク。ん〜、なんともかんとも贅沢すぎるほどにエクセレントな喫茶店となりました。この世は実に美しい…。

 そんな淀川から登山口までは40分ほどかかるのですが、ココアブレイクした時にカヨコ母さんは登山が終わっていたようで、「えっ?まだ歩くの?」と…。ン〜、この風景にカヨコ母さんの理性も奪われてしまったのかもしれません。

 で、最後の森を歩いていると、なんと濃霧も出てまいりました〜。雨もチラリと。いや〜、最後の最後にこの霧かぁ〜。今日は秋晴れの気持ち良さを味わったはずなのに、最後は霧のサービス付き…。申し分ないなと。


 というわけで、しゃべって、のんびりして、ワイワイして、ボ〜っとして、気候も気温もトークも楽しく、気持ち良さ満点の一日となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿