2011年10月3日月曜日

一人旅の集いで歩いてまいりました。

 本日も元気いっぱい、オカダさん、カメちゃん、ヤナギちゃん、テラッチ、ワコちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。なんとみんな一人旅ッ!朝はちょっとした期待と緊張が入り交じる良い感じの空気感でありました。

 で、特筆すべきはガラガラの登山口!えっ?もうシーズンオフ?と間違えてしまったかのような静かな登山口でありました。どうやら全体で200人もいなかったとのことで、先週の3分の1の登山者でありました。カメちゃんとヤナギちゃんと話し合った結果、大学生の夏休みが終わったということで結論が出ました。確かに先週までは若いメンズがたくさんいました。平和な縄文ルートが秋の訪れとともにやってきたようです。

 そんなガラガラな登山道をテクテク歩きつつ、しゃべったり、休憩したり、眠くなったりと気温も低くて歩き易かったです。途中でバイオトイレ体験。オカダさんは用事はなくとも、興味津々で中へ入って偵察。全国を旅する男として、トイレといえども好奇心は大切だなと。

 そして、本番である山道へ突入したわけですが、意外や意外、雨が降らなかったんです!ボクとしてはちょっと寂しさも感じつつ、みんなの息切れがヒートアップすると同時に、一人旅の絆もレベルアップしていきました。ちなみに下の写真は愛に飢えた?5人衆であります…。思い思いの愛を見つけられたかなと…。

 そして、ここからが急斜面。ワコちゃんとテラッチが瀕死!?になりつつもガッツリ登りました〜!秋の気配が漂い始めているので、ほどよい汗で燃えることができました。とりあえず、縄文杉に辿り着く前の目標であるランチスポットへ到着。この辺から森がモヤッと濃霧の空間へ…。9月の中頃からこのモヤッと空間が多くて、個人的にはウキウキな森であります。そんなモヤッとした神秘的な空間にてランチ。ん〜、贅沢であります。こんなランチはどんなオシャレなレストランでも味わえません!

 でもって、登山道もガラガラなので、ほとんど気を使う事なく縄文杉へ!ん〜、今日も熱い心を持った登山者たちをデッカい姿で向かい入れてくれましたぁ。開口一番、ワコちゃんが「逢いにきたよ〜!」と歓喜の声。すかさずヤナギちゃんが「青森から逢いにきたよ〜」とウルウルの声。みんなで登ってきても、思いというのは一人一人。縄文杉は一切言葉を語りませんが、みんなの後ろ姿はいろいろと語っておりました。
 で、新ガイド用カメラくんですが、まだ癖を掴み切れてないとはいえ、お遊び機能も充実しております。今日は縄文杉をパノラマ写真で撮ってみました〜。かなりの広角レンズでないと丸々写すことはできませんが、パノラマモードであればゆがみもほとんどなく全身すっぽり。ちょいと露出に気を使いますが、なかなか面白いなと。

 ほぼガラガラの縄文デッキで、写真を撮ったり、縄文トークしたり、ゴロンとしたり、贅沢な時間を過ごしていると…。なぜだかどうして、カメちゃんがセクシーポーズで縄文杉を激写しておりました〜。すかさず、ボクもセクシーポーズのカメちゃんを激写!こんな撮り方もありだと思います。

 そんなデッキであっという間に時間が過ぎ去ってしまい、最終バスのデッドラインに。別れを惜しみつつ、レッツ下山です。
 下りは集中しつつ、たまにこけそうになりつつ、頑張りました〜。遠足は宿に帰るまでが行程です。ケガなく、笑顔を保って、サクサク歩きました。予想以上にみんなの体力&脚力が残っていて、かなり時間を稼ぐことができ、ほとんど休む事なく小杉谷の休憩所まで到着。ポツリポツリと雨が降ってきたので、今日はここでコーヒー&ティー&ココアブレイク。ん〜、頑張った体に染み渡りました。

 そんなブレイクが終了する頃に、最終バスかなぁと思っていたにも関わらず、最終の一本前を狙える時間。最後の力を振り絞ってガンガン歩きました〜!ヤナギちゃんが先頭を歩いたのですが、どこにこんな脚力が残っていたかと思うほどに、サクサク歩き。若さか!?
 ちなみにようやく新ガイド用カメラくんの良い所が見えてきました。望遠が売りなだけに、望遠で撮るとなかなか空気感を出せるなと。今後は望遠をちょいと多用していこうと思います。前のカメラと正反対の性格なので、慣れるまでにもう2〜3日必要かなと。


 というわけで、最後は雨も気持ち良く、最終バス一本前に乗り込む事ができました〜。ナイス脚力!一人旅が集い、最後は一丸となって、かろうじて(?)笑顔を残しつつ、縄文様に挨拶できた日となりました。

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