2011年7月19日火曜日

里は大丈夫でした。

 現在、日本国民を不安にさせている台風6号のマーゴン。18〜19日にかけて、屋久島にもそれなりの影響が出ていました。18日から海は大しけ。夜もうねりの音が凄かったです。現在は風が残っていますが、里では大きな影響もなく、日常に戻りそうです。珍しく、無計画停電もなく終わりました。停電の準備は日常からしているので、それほど問題はありませんが。台風後というのは、潮風を受けているので(海の近くは磯の香りが強くなります)、車も家も水洗い。後片付けという後片付けはありませんでした。とりあえず、台風後の処理も完了。
 屋久島の雨は多くなかったです。「風台風」であったなと。しかし、レーダーとずっとにらめっこしていたのですが、山や森はけっこうな暴風雨になっていたようで、明日以降歩いてみないとどんなことになっているかはわかりません。立派な樹が倒れていない事だけを祈っております…。明日以降のブログをご確認ください。

 今年は台風の当たり年と言われていますが、今回のマーゴンが一番デザイン性に溢れていた時の衛生画像です(気象庁HPより17日21時)。5月末に来襲した台風2号ソングダーほどのデザイン性はありませんが、これぞ台風といった感じ。(ソングダーの衛星画像はこちら)でかいなぁ〜。


 地味に台風7号の「トカゲ」という台風も一瞬発生しましたが、マーゴンの勢いにより消滅…。久々に日本の名前だったのですが、撃沈です…。

 19日17時現在、四国がマーゴンに狙われておりますが、大きな災害がないことだけを祈っています。観測史上最大の雨も降っているようで(前回の屋久島観測史上最大よりも200ミリ以上多い!)、気が気でない状況が続きます。

 というわけで、屋久島はホッと一息ついています。

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