美屋久　ぶろぐ: 連休初日でしたが…。

　本日も元気いっぱい、ボブ＆ザッキー、ケイちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。久々の連休初日。前日から、いつもとは違う連休対策をたて、綿密な計算のもと（？）に登山バスに乗り込みました〜。予想通りに、バス乗り場は長蛇の列。がしかし、スムースに乗る事ができました。

　でもって、登山口へ着くと晴れということもあって、外で朝ご飯を食べる登山客の皆さんで大盛り上がりとなっておりました。やはり連休はこうじゃないとね！がしかし、昨年できたばかりの新設トイレのおかげ＆登山バス運行のおかげか、パニックになることはなく、意外と平和な登山口でありました。そんな盛り上がりの中、我々はどこから来る余裕かは知りませんが、かなりまったりモードでスタート。テクテク歩きが始まりました。

　気温も高くなく、気持ちいい朝を歩いていると、ボクの視界に何かが入ってきました。線路の真ん中に違和感。さて問題です。下の写真に虫がいます。どこにいるでしょうか？

　正解はこの辺です。えっ？まだわからない…。

　マクロな接写をするとこんな感じです。ジャジャ〜ン！正解はアマミナナフシのナナフシ君でした〜ッ！パッと見は完全に木の枝です。ちなみに１５センチの立派な大きさ。このサイズだとメスかなと。

　なんといってもナナフシといえば「擬態」です。昔、理科や生物の教科書で出てきたのを覚えている人も多いはず。というわけで、枝とナナフシ君です。

　そんなこんなで、トロッコ道は寄り道したり、眠くなったり、テクテクしたりと、余裕をぶちかましながら歩きました。終点のトイレも全く行列がなく、快適でありました。

　ここまではみんな元気に歩けて、レッツ山道であります。のっけから、キッつい坂でボブ＆ザッキーに不安な表情が…。それでもめげる事なく登りました〜。で、ウィルソン株に着くと、これまたガラガラ…。ちょっと早く着き過ぎたかなぁと思ったのですが、みんなで愛を探す事もでき、楽しい時間でありました。ザッキーの携帯で撮った写真がなかなかナイスでした。画面いっぱいの愛ッ！

　そして、ここからが急斜面の大本番。後から聞いてわかったのですが、ケイちゃんは元陸上部ということで、どこまで行っても余裕の表情。対するボブ＆ザッキーは…。日頃の運動量が如実に出たのか…、ザッキーの表情から徐々に笑顔とファンデーションが取れていきました…。ちょっと行った所で、休憩すべくランチタイムに。狙っていた場所が空いていて、のんびりランチを楽しめました。

　ここからは「下りの人が大勢やってくるから休憩なしで歩くことになるかもしれない！あいさつしながら歩こうね！」注意報を発令し、ついでにザッキーのファンデーションもバッチリ決めてレッツウォーキング。初めは予想通り、下りて来る人が多かったのですが、思ったよりスムースに進み、流れるように縄文杉へ辿り着けました〜。まぁ、汗だくにはなりましたが…。

　そんなこんなで、元気に初対面できました〜。遅めの時間帯だったので、デッキもガラガラ。いつのまに貸し切りになってしまうほどに。すれ違いが思ったほど多くなかったので、知り合いのガイドがカウントに来ていたので聞いてみると、３５０人ほど…。あれ？昨日より少ない？ってわけで、ただ団体様ご一行が重なっていただけだったようです。感覚的には５００人ぐらいの登山者数だったと思ったのですが…。

　そんなこんなで、気温も涼しく、さらにはデッキの上があまりに静かで思わず４人でボ〜っとしてしまいました。いつのまにかみんな無言に…。そう、縄文杉の前では言葉なんぞいらないのかもしれません。

　でもって、ボブとケイちゃんが思わず、デッキのど真ん中で昼寝しそうになりかけたところで、下山開始！我々は最終バスに乗らなければなりません…。後ろ髪ひかれつつも、集中して下りました。

　歩くにつれ、徐々にザッキーの膝が笑い始め、ウィルソン株手前で膝が大笑いして、休憩タイム。これまたウィルソン株でダラダラしていたら、黄昏れる美女が…。と思ったら、ザッキーでした〜。さらにダラダラしていたら、まだ黄昏れる美女が…。と思ったら、ボブでした〜。ここもまた連休なのに静かな空間でありました。下の写真はボブです。