屋久島に映画館はありません!
宮之浦港近くの文化村センターには立派なスクリーンがあるのですが、
そこでは劇場の映画はもちろんやりません。
そんなわけで、以前よりちとっと話題にしていた
「余命一ヶ月の花嫁」(以下、ヨメイチ」)を鹿児島まで観に行ってきました。
もちろん、他の用事がメインだったのですが、そのついでに…。
映画館に着くとびっくり。
放映直後ということもあってか、かなりの人、人、人!
早めに来ておいてよかったっす。
これが有楽町の映画館だったらまだわかるんですが、
なんといってもここは鹿児島です。
それでもこれだけの反響があるってのは注目度も高いんでしょうね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw0x4AFA5wasDwI_U13_ehgcjRizMlcb-_3oYzhvqThlaZk80CfJuVB6OTRqsZIX-oSgL9rulxemeH74ELBm73pUFVmVQ8UYZWX0ummnBvRbiGcmY6I9FyUjddYBP7lb9d_VII8lyigZKE/s400/P1060406.jpg)
肝心の内容はと言いますと、とにかく泣きました〜。
首に巻いていた手ぬぐいタオルは、ぐっちょり。
鼻水に、涙に、よだれに、もう止まらない…。
これから観ようと思っている方は、箱ティッシュ持参でどうぞ。
肝心の屋久島ですが、とても印象的に、それでいて美しく描かれていました。
「生きる」ことと「命」の象徴として映っていたように思います。
ロケのスポットで使った森は、秘密にしておきましょう。
人が行かないところなので、そっとしておくのがいいかなと。
余談ですが、超豪雨の中、続行したシーンは全てカットでした〜。
あの雨も映像で観たかったなぁとちょっと残念ではありますが、
まぁ、それもヨシかなと。
個人的に一番素晴らしかったシーンは、
父親役を演じる柄本明の「ありがとう」のシーン。
ほんの数秒のシーンなんですが、たまらなかったです…。
詳しくは、劇場へ走ってください。
とにかく、屋久島が美しく流れていて、よかったです。
もちろんこの映画は屋久島の映画ではないので、
屋久島はオマケとして、病と闘う愛の姿をお見逃しなく!
そして、監督をはじめとするスタッフの皆さん、おつかれさまでした。
また屋久島で撮影しに来てくださいね〜!
繰り返しますが、これから映画を観に行く方は、
箱ティッシュ持参で劇場へ行ってください。
映画の後は、夜の街をブラブラ。
いつもは自然の中にいるので、たまにはこんな世界も新鮮です。
てなわけで、屋久島に帰ってきました。
明日からまた森の中での生活となります。
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