本日は北海道から来たfuneちゃんとkatoちゃん。
いや〜、朝から雲一つない天気で、俄然テンションがあがります。
がしかし、この天候が後半の歩きに影響してきます…。
コース前半、歩いて15分で沢によりました。
これがだらだら、ゆるゆるの始まりとなりました…。
それにしても、マイナスイオンな沢は気持ちがいい。
てくてく歩いて、ヤクスギランドを抜けて、
大和杉を目指します。途中、無名の屋久杉達と戯れながらのトレッキング。
この辺はまだfuneちゃんとkatoちゃん、そしてボクもテンション高めでした。
このコースは巨木通りともいえるほど、立派な樹が多いコースです。
屋久杉に加え、ツガ、モミなど見上げたり、だきついたりと、枚挙に暇がありませぬ。
つくづく、良い森だね〜。
途中、無名の超巨大屋久杉とのんびり戯れました。
無名だけにkatoちゃんは「まさし」と命名。
なぜか無名の物に名前をつけると、一気に心の距離が縮まるんですよね。
数千年生きてきた樹に軽々しく名前を付けるのもなんですが、
樹や森と一体感になるためには、愛称で呼ぶのっていいもんなんですよね。
グッと距離が近くなる。
そして、大和杉到着っ!
いや〜、その端正ないでたち、空を突き抜けるような風貌、
人間に例えるとまるでパリコレのトップモデルのような、
スタイル抜群の屋久杉であります。
お座布団を数枚持って来ていたので、
土の上にしいて、ごろんと寝転びました。
katoちゃんの眼から光るものがキラリ…。
心が浄化されたかな?
見上げれば、太陽も木漏れ日光線を放ち続け、
徐々に言葉が減り、最後の方は無言、無音、森の音だけが聞こえてました。
人工物がない屋久杉原生林。そこに鎮座する大和杉。
その後も晴れは続きます。
帰り道は、世間話等をしつつ歩いていたのですが、
そのうち、無言でダラダラと歩きました。
というのは、あまりにも木漏れ日光線を浴びてしまい、
頭の中がからっぽになるような、超リラックス空間。
ランドに合流して、3時のオヤツタイム。
この頃、2人はすでに魂を抜かれたようなゆるゆるモードに。
そんなときは、昼寝タイム。
3時のオヤツを楽しんだあとも、ゆ〜るゆるの時間が続きます。
もう、川の音しか聞こえない…。
そんな「無」にも近い時間を過ごして、
やっとかっと駐車場に着きました〜。
ん〜、完全に心の力も身体の力も抜けた二人は、ゆ〜るゆるに。
それにつられて、ボクもゆ〜るゆるに。
今日は大和杉のルートで誰一人ともすれ違わず、
人間である事すら忘れてしまったのかもしれません。
うん、森と一体になれたひとときだったのかもしれない。
それが、ゆ〜るゆるの現象につながったのだと推測いたします。
良い森だったね〜。
そんなわけで、現代社会が忘れてしまった時間を取り戻した一日でした。
funeちゃん:牛に疲れたら、森へおいでよ〜!またゆるゆるになろ〜。あの森で携帯がつながるとは思わなかったね。
katoちゃん:ぼ〜っとしたくなったら、航空券片手に屋久島へ来てねん。次回は名字が変わってるかな?
fune:
返信削除大和杉、まさし杉ツアーありがとうございました。
北の大地は寒いです。
ブログを見ていると屋久島に戻りたくなります。
ゆるゆる大和杉ツアーに参加後は屋久島滞在中も帰っている最中もそして今もまだまだゆるゆるモードが解除されませんです…。
帰りにスーパーに寄ったんですが、改めて物が溢れかえっていて、屋久島の森を介して日常では気づかない便利さに改めて気づいた様な気がして。
「物がある日常→人工物の一切ない屋久の森→物がある日常」
というすごいギャップがこの1週間に凝縮していて頭がまだ混乱中です。まっ 当たり前の変化なんですけど…。
あーまた「いい~~森だぁ~~~」と言いたいです!!
いつ行こうかな。
kato:
森と島の空気にすっかり心も体もゆるみました。
大和の前で横になった時は何も考えてないのに涙でてきてびっくりしました。
初の屋久島、気持ちよく浸れました。
屋久島は生命に近い島な印象でした。
また行きたいです。
ありがとうございました☆
funeちゃん:うぃ〜〜〜っす!ゆるゆるだったね〜。
返信削除あれはまさしく「太陽のしわざだ!」。
太陽とあの森が犯罪的とも言える空間を作り出していたんだよ。
それにおぼれてしまった我ら3人が「罪」なのかもしれない…。
何が現実なのかも、何がウソなのかもわからない夢の空間…。
ん〜、中毒症状がでないようにだけ、気をつけてね〜!!!!!
さぁ、次はどこで「いい〜〜森だぁ〜〜〜」を叫ぶ?
いつでもウェルカムだよ〜〜〜〜!
katoちゃん:大和杉に抱かれちゃったね…。
すぐ隣に、funeちゃんがいるというのに!
ん〜、時たまそういうことがあるんだよね。
言葉にはできない「涙」…。そんな魅惑的な涙は実に美しい…。
次回は、雨のしっとり系の森もいいかもよ!
「太陽のしわざ」ではなく、「水のしわざ」を体感してみるのも良いよ〜。
てなわけで、南の島の太陽の悪ふざけをまた体験しにきてね〜。
次回は逆にハード系の所でも攻めようか!?
2人:また会える日を楽しみにしつつ、屋久島で待ってるね〜。