2018年7月18日水曜日

夏空のてっぺんを頂いてきました。

 一日アップが遅れてしまいましたが、17日は毎年恒例、かれこれ10年来のリピーターである、ヤイヤイ&クニキチと一緒に黒味岳 and moreへ行ってまいりました〜!え〜、相棒のエイリザベスは屋久島には来ているのですが、諸事情により宿にて待機。笑。
 そして、朝から僕が痛恨のミス!出発が40分ほど遅れてしまいました〜!いや〜、久々の痛恨ミス!車を走らせるまではよかったのですが…。

 と、気を取り直して淀川登山口着。連休の余韻すら残っていない感じで、係りの人以外は誰もいませんでしタァ。もちろん歩いてからも、誰一人とも会わず、なんともまったりな森歩きでありました。我らが淀川も貸切。二人ともここへ来るのは4〜5回目?こなれたもんです。笑。


 宿は雲ひとつない天気だったのですが、山の中はちょこっと雲も出ておりました。木漏れ日が差し込んだり、雲がかかったり、気温も16〜7度ほどでして、とっても歩きやすかったです。まぁ、汗はたくさんかくんですけど。


 シャクナゲも花の季節は終わり、新芽の季節です。今年もとっても楽しませてもらったなぁなんて、僕だけ夢想しつつ前進。みんなとの話題も、屋久島の自然科学的な解説はほとんどせず、屋久島の時事問題やらプライベートトークやら…。笑。そんな仲であります。笑。


 高盤岳展望所でもトーフ岩がくっきり〜!夏空に映えるってなんのって!ちなみに過去を振り返ると3年ほど前は屋久島滞在中、全て大雨洪水警報なんて時もあったので、幸せを感じちゃいますなと。笑。


 と、ビュースポットで太陽がギラギラ光ったので、影ができました。すかさず愛のポーズでパシャり。思ったより綺麗に写ってしまいました〜!笑。これまた数年前はクニキチが何度も愛を描こうとしたんですが、全く形にならなかったなぁ。今回はしっかり愛が形になりました。笑。


 そんな感じで、ゆるい森歩きからファイト一発系山登り〜!かよわい手を持つ二人なので、お上品にグローブを装着して、ロープも頑張りました〜!笑。


 でもって、黒味岳山頂付近はお花が何種類も咲き始めております〜!下の写真はシャクナンガンピ。屋久島の固有種です。足元に急に出現するので、いつもハッとしてしまいます。そのほかにもヤクシマカラマツやヒメコナスビやノギランやら、色々咲いています。まぁ、よ〜く足元を見ないとわからないサイズではあるんですが…。笑。


 そんな花紀行を楽しみつつ、頂上に到着〜〜〜!雲がかっこよかっタァ〜!下の写真は宮之浦岳が隠れていますが、本日は奥岳が出たり隠れたりで、スライドショーを見るようなパノラマパラダイスでした。ちなみにクニキチはけっこう前に黒味の頂上に来ているんですが、その時は視界ゼロだったので、パノラマ見れて良かったです。ってことは、ヤイヤイが晴れ女!?笑。


 その後はというと、写真を撮ったり、涼しい風に吹かれたり、ご歓談タイム。珍しく誰一人として、他の登山者はおらず、贅沢極まりないてっぺんでありました。直射日光すぎることもなく、気持ちよかったなぁ。


 と、岩陰にてランチタイム。長めの休憩をしていると、ちょっと寒さも感じるほどでした。里は真夏ですが、山のてっぺんは天然クーラー万歳でありました。食後は二人から美味しい配給も。ごち〜!


 そんな爽快な夏空にて、てっぺんを満喫しつつ、次なる目的地へ。考えてみれば、ヤイヤイもクニキチも本当に登山のレベルが上がったなぁと。黒味岳ぐらいでは疲れの「つ」の字も感じなくなっているほどのレベル!エクセレント〜!


 で、帰り道はちょいと大幅に寄り道して、こちらでもまったりタイム。いい風に吹かれました。気持ちよすぎでした。え〜、最後の方は二人でなにやら熱く語っていたので、僕は後ろから観戦。笑。身も心もほぐれる時間でした。


 その後は一気に淀川まで歩いて、ブレイクタイム。帰り道は宮之浦岳の日帰り組や小屋泊まりの人たちもちろっといました。すかさず逆ナン?するヤイヤイ&クニキチでした。笑。


 というわけで、僕の痛恨のミスでどうなるかと思いましたが、下山予定時間プラス40分にて下山完了!綺麗に時間がスライドしてました。笑。何はともあれ、夏空のてっぺんを大満喫できた一日でありました。

2 件のコメント:

  1. なんちゃーん
    今年もお世話になりましたー!
    いやぁ、ホントいいお天気で、元気に山歩きができて幸せでした。
    次は深〜い森歩きか、季節を変えて山登りか、妄想しながら頑張ります。
    膝も笑わなかったし、筋肉痛もないけど、都会の暑さと人混みはしんどいわ…

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  2. おっと〜!返信が遅れてごめん。コメントを見逃してた!
    でもって、今回もゆるい森歩き&山歩きが楽しかったねぇ。のっけから、僕のミスがあったけど、それもまた思い出?笑。にしても、山頂付近はどちらも気持ちよかったねぇ。
    てなわけで、またいつでもウェルカム!

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