2017年10月2日月曜日

想定外に最高のてっぺんでした。

 本日は3日前に引き続き、クミちゃんと一緒に黒味岳へと行ってまいりました〜。まぁ、昨日も白谷ですれ違っていたんですけどね。笑。連日登山も全く問題なくこなしているクミちゃんでありました〜。笑。

 と、3日ほど晴れが続いているわけですが、さすがに今朝はパラッと雨が降っており、頂上の視界は開けてないかもなぁと思いつつ、登山口へ。それでも登山口は青空がちらっと出る感じでして、期待は捨てずにレッツ黒味岳。


 連日登山ではあるのですが、クミちゃんの足も不思議なぐらい(?)上がっておりまして、笑、日頃のトレーニングの成果があらわれていたなと。なんと10キロウォーキングをちょこちょこしているってことで、バッチリでありました。


 そんな感じで本日もテクテク歩いて淀川へ。今日も安定の美しさを醸し出す淀川で休憩。なんとも美しい朝でありました。ちょこっとだけ縦走の登山者がいるものの、ほとんど貸切状態の贅沢空間でありました。


 と、グングン標高を上げていくと、青空がドンドン広がっていったんです!期待は捨てずも期待していなかっただけに(笑)、標高とテンションを上げつつ歩きました。トーフ岩もクッキリドッキリでして、ナイスでありました〜!


 さらに進むこと、展望所へ到着するとパノラママックス!笑。雲が高く、秋の空にて景色が広がっていてくれました〜。目指す、黒味岳もよく見えました。ボクが「あそこが黒味岳!」というと、「えっ、あそこまで行くんですか?」と心配げなクミちゃん…。まぁ、クミちゃんなら余裕なので、ボクは心配なしでしたが。笑。


 と、テクテク歩いて、花之江河へ到着。淀川から仲良しガイドのKさんがいたんですが、花之江河でしっかりとクミちゃんがつかまり(笑)、楽しいひとときでありました。旅は道連れ世は情けだなと。朝から鹿が発情期に出す声を響かせていたんですが(秋だなぁ〜)、Kさんは年中発情期とのことです。笑。そんなオヤジギャグをサラッとスルーして、いざ頂上へ。


 黒味分かれからはロープを使う場所も多々ありまして、クミちゃんも本能的に、それでいて情熱的になって登りました〜!思わず「楽しい…」とクミちゃん。野生の血が騒いでいたのでありましょう。笑。


 そして、森林限界に突入〜!パノラマ最高っす。繰り返しになりますが、朝はパラッと雨が降っている状況だっただけに、想定外のパノラマ。しかも、秋の雲が高く、絶好の登山日和となっていたのであります〜。


 その後はというとグングン登って、頂上に到着〜!歓声をあげつつ、最強のパノラマに酔いしれました!ほんとここまで視界が開けるなんて、思いもよらなかったです。ちょいと冷たい風が爽やかで気持ちよかったっす。


 と、ここからはおしゃべりしたり、写真を撮ったり、お弁当を食べたりと、ご歓談タイムに。朝も早めに出発し、快調に進んで来れたこともあり、ついつい長居してしまいました。映画が一本見れるぐらいの時間を頂上で過ごせちゃいましたぁ。なんとも贅沢きわまりなかったなと。もちろん貸切です。最後の方で縦走登山の男性が二人来ただけで、独占状態でありました。


 そんな頂上を満喫しまくり、身も心も屋久島色になったところで、下山開始。相変わらず、ロープと楽しげに戯れるクミちゃんでありました。笑。下りも順調そのもので、まだmだ歩けそうなクミちゃんでした。


 良いペースで下りてきてから、淀川にてブレイクタイム。ここでも時間を忘れるほどに、平和な時間を過ごせました。今度は「丸々一日、淀川で過ごしちゃおうかなぁ」と言うほどに、極上の空間でありました。


 そんなこんなで無事に下山完了〜!出発も早かっただけに、余裕の下山。本日の最終便で島を出る予定だったので、安心の時間に戻って来れました。里に戻ってからも、1時間ほど余裕が作れたので温泉にて下車。最後の最後まで充実の旅だったのではと。想定外の晴れに恵まれて、今回の屋久島を締めくくるにふさわしすぎる黒味登山でありました。

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