ロケットに始まり…。

　本日も元気いっぱい、昨日から引き続き、ユカさん&マユさん&アサミさん、そこに屋久島に仕事で在任中&ボクもよく知る仲良しガイドのJちゃんと共に働くリカちゃんと一緒に黒味岳へと行ってまいりました〜！

　と、朝から待ち合わせにて集合したのですが、実は昨日の登山バスの運転手さんが「明日はロケットの打ち上げがあります」なんてことを教えてくれまして、俄然ロケット見学モード。なので、いつもよりも出発を遅らせ、まずはロケットに照準を合わせました。多少の遅れよりも、年に数回しかないチャンス。楽しさを優先させるしかありません。しかも、快晴予報だったので、テンションを上げました。

　とりあえず、ロケットがよく見えるスポットへ到着。すかさず、朝ご飯を食べるユカさん&マユさん&アサミさん…。ロケット弁当タイムッ！ロケットを見学しながらブレックファーストなんて、一生に一度しか味わえないのでは…。笑。

　予定通りの発射時間に、無事にロケットが宇宙へと旅立っていきました〜！いや〜、今日は本当に綺麗に見えました。ボクがロケットを見たランキングでも３本の指に入るキレイっぷり！今日は黒味岳に行かなくてもいいんじゃないかなぁぐらい、満たされてしまいました。笑。

　と、ロケットから気持ちを山に切り替えたわけなんですが、紀元杉でゴロン。朝のひんやりした空気が最高でした。まだ歩くモードにはなってません…。笑。

　そんないろんな誘惑をしっかりと消化しつつ、レッツ黒味岳。気持ちよい朝の森を歩き始めました〜。といいつつも、ユカさんたちは見事に昨日の縄文後遺症が…。スタートからいっぱいいっぱいな状態でありました〜。笑。昨日の別れ際も、黒味よりも楽な所へ行きたいなぁ〜なんて話もしていたんです…。それでも、晴れの天気に吸い込まれるかのように、テクテク歩きました。

　でもって、我らが淀川に到着。安定の美しさがお出迎え。みんなで「ここはずっといれるね〜」「一日いたらそれだけで贅沢だよね〜」なんて言いあいながら、淀川を満喫。ボク的にもここで本日終了にしてもよかったのですが、気持ちを頂上に向けて前進しました。

　混雑とは全く無縁の道のりなので、自分たちのペースでテクテク。え〜、リカちゃん以外は足が上がらない状態なのでありますが、リカちゃんを含め口の方はよく動く感じでありまして、みんなでワイワイ歩きました。同年代の女性が集まると自然と盛り上がってしまうのも無理はありません。

　と、重い足を上げつつも、展望台に到着。パノラマでありました〜！空も青くて最高でありました。ここでボクが「あそこが黒味の頂上！」というと、すかさずアサミさんが「えっ、どうするの？」と…。笑。ボクも加えて、「どうしましょうか？」と頭をこすりました。笑。確かに縄文後遺症の上に、あんなに遠くに見える山の頂きに立つなんてなかなか自分を受け入れられません！笑。もちろん頂上を目指しましたが、三人の顔が一気に不安な表情になったこともここに書いておきましょう。笑。

　不安をかかえながらも、ボチボチ歩いて花之江河に到着。ユカさんが来たいと言っていた目的地でもありました。ここからも黒味がくっきり！爽快でありました。水苔の色もだいぶ茶系の色になってきております。季節が進んでいるなぁ〜。

　で、ユカさん的には花之江河で終了予定な雰囲気だったのですが、そのまま上を目指しました。ここでまったりしてしまったら、上に行けなくなってしまうと思ったので、この先はグイグイ登りました！ハッスル〜！

　森林限界に突入して、青い空の下を歩きました。ときどき、涼しい風がサ〜〜〜っと吹いて気持ちよかったです。夏の日差しもだいぶ弱まり、ジリジリする日差しでなくてよかったなと。

　そして、縄文後遺症を引きづりつつも、頂上に到着〜〜〜！やっほ〜！奥岳全部丸見えの大パノラマが待っていてくれました。若干、高所が苦手なユカさん&アサミさんだったのでありますが、これぞ屋久島の頂上を味わえたなと。

　ボクを含め、日差しを浴び続ける年齢でもないので（笑）、日陰にいってランチタイムに。快適にお弁当を食べることができました。こんな絶景弁当は朝のロケット弁当に引き続き、素晴らしすぎるなと。笑。

　１時間ほど遅い出発だったのですが、１時間半ほど長居してしまいました。笑。リカちゃんも景色を見ながら、夢の世界に旅立っていきそうでありました。笑。それぐらい気持ちよくて、文句のつけようがない空間だったなと。

　と、ついつい長居してしまったのですが、ボチボチ下山開始。花之江河まで下りてきたら、青空がなくなっておりました。こういうタイミングもまた今日は素晴らし過ぎたなぁ。縄文後遺症の足以外は全てのシナリオが順調に進んでいるようでした。笑。

　そんな感じで遅めの時間帯だったので一気に淀川まで歩きました。ボクが何も言わなくても、すぐに靴を脱ぐみんなでありました。笑。癒しの淀川でブレイクタイムは止められないなと。

　というわけで、初めはどうなるかと思いましたが、無事に下山完了〜！ちゃんとした時間に戻って来れました〜。朝のロケットに始まり、最強の頂上を満喫しつつ、全てが素晴らしすぎる流れでありました。一日中ワイワイしていた気がしますが、それゆえに笑顔が絶えない黒味登山でありました。