2017年7月13日木曜日

のんびりとまったりが完全に融合…。<文章アップ完了>

 本日も元気いっぱい、数えてみたら屋久島10回目のシブちゃんと一緒に黒味岳を目指しつつ、花之江河へと行ってまいりました〜!登山口へ着くと、車が2台しかない状態。まさかのガラガラでありました。まぁ、混雑することはほとんどないんですが、ここまで人がいないのもないわけで、平和な朝でした。


 と、朝陽が差し込む森をテクテク歩き。気温も全く高くなく、快適そのもの。ゆっくりペースで歩きました。早朝の森はなんとも清々しくて気持ちよかったです。


 で、数日前も奇跡の一輪が咲いていたシャクナゲですが、ギリギリ残っていました〜。今年はシャクナゲの当たり年でありましたが、そのピークの花を見るよりも、完全に終わってしまったと思っていたものが残っているってのがナイスであります。ピークの時はたくさんの花を見ますが、ひとつだけの花はじっと見てしまうもんであります。


 と、ボチボチ進んで我らが淀川に到着〜。安定の美しさが出迎えてくれました。シブちゃんもお初の場所だけに、見とれてしまうモードに。一週間違えば、濁流だったと思うんですが、今日という日に来れてよかったなと。水量もいつもの感じに戻って、透き通る水が最高でありました。


 で、朝ご飯を食べていなかったので、淀川にて至福の朝ご飯。もちろんのこと誰も周りにはいませ〜ん!こんな美しき場所を独占できるなんて…。まったりモード、スイッチオンでした。


 そんな至福な朝ご飯を食べてから、登り斜面。まぁ、無理して頂上を目指すこともないので、ゆっくりまったり歩きました。


 んでもって、高盤岳展望所でもトーフ岩がしっかりと見えました。雲が増えてきていたので、ひょっとしたら見えなくなっているかなと思っていたんですが、バッチリでした。逆に直射日光もなく、コンフォータブルだったなと。


 展望所もパノラマな視界が広がっており、淀川に続きまったりモードスイッチオン。この辺は良い風も吹いてくれて、これまた幸せ空間でした。シャクナゲもそうなんですが、奥岳方面はまだまだ新緑がまぶいっす。


 そんな心地よい環境もあいまって、黒味の頂上は目指さずに、花之江河までテクテク歩きました。今の時期だけ緑色な湿原がお出迎え。良い世界が広がっておりました〜。


 本日はほとんど人とすれ違わなかったのですが、花之江河ではおじちゃんとお姉さんがやってきて「花之江河なのに花が咲いてな〜い」とぼやいていたので、「実はいろいろと満開なんです」と、小さな花を見せました。笑。ちなみに下の写真は疲れたシブちゃんではなく、極小の花を撮影すべく集中しているシブちゃんです。


 ちょいと広角レンズしかなかったので、これが精一杯なんですが、コケスミレが満開っ!一度、目に入って来るとどんどん花を見つけられるようになります。1センチにも満たないコケスミレ以外にも、数種類の極小な花たちが咲き誇っておりました。愛らしいなぁ。


 と、そんな花之江河でもまったりモード。至福のひとときでありました。まだお腹も減っていなかったので、ちょいと戻ってからお弁当タイムに。行きでも立ち寄った展望所でお昼ご飯。もちろんお弁当後はまったり…。のんびり歩いて、まったりして、素晴らしすぎる流れ…。完全にのんびりとまったりが融合しておりました。


 そして、いつも以上に展望所でまったりしていたので、ボクもあれこれ観察。岩の下にたくさんのペットボトルがあったので、傷だらけになって下に行き(笑)、ゴミ拾いをしました。今日の戦利品はペットボトル6つに袋の残骸がいくつか。強風なので、落ちてしまったのでありましょう。ちょいと一般の方が拾いに行くのは大変な場所なので、拾えてよかったです。


 ランチ後もしばしまったりしてから、下山開始。次のまったりをするために淀川までテクテク歩きました。シブちゃんも屋久島10回目となると自然関係の話ではなく、屋久島の行政の話なんかをしながら歩きました。ヘビーリピーターならではだなと。


 んでもって、淀川まで戻ってきてから、またブレイクタイム。加速度的にゆる〜い時間となりました。ん〜、贅沢〜!チラホラ登山者も通過して行ったんですが、ボクらは淀川に酔いしれました。


 水のBGMに美しき流れ…。こんな場所で長居できる幸せを感じてしまいました。知り合いのガイドもプライベートで来ていて、ボクは長話もしていましたが…。笑。こういう時間の流れは素晴らし過ぎます…。縄文杉にむけガンガン歩くのも好きですが、屋久島の自然と融合できるような感覚がたまりません!


 と、ボクらは人間界に住む者なので(笑)、下山することに…。笑。まだまだ長居してもよかったんですが、人間であることの自覚はありました。笑。


 そんなこんなで下山完了〜!のんびりとまったりが融合した屋久島の自然の中に溶け込むことができました〜!森も川もディープではありますが、それ以上に心の奥の方まで自然を感じることができたのではと。なんとも至福のひとときがすばらしすぎる一日でありました。

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