2016年4月16日土曜日

激写いっぱいした後に。

 ちょいとブログのアップが遅れてしまいましたが、15日はカナちゃん&ヒロちゃんといっちょに白谷でフォトジェニックしてまいりましたぁ。厳密にはカナちゃんにフォトレクチャーガイド、ヒロちゃんにフォトジェニックガイドな感じ。前の日から晴れていて、若干、苔が乾きつつあるものの、レッツ白谷。写真の腕をあげるべく歩き始めました。

 え〜、ヒロちゃんはというと本気レベルな感じでして、基本的なことに関してはボクの言葉はいらない感じ。機材も文句なし!朝の木漏れ日差し込む森をパシャパシャしました〜。


 と、屋久島トークはほどほどに、カメラ&写真トークを中心に森を激写。カナちゃんも全くのカメラ初心者ではないので、基本形の話もスムーズにすすみました。だいたい指の動きを見ればわかるんですが、良い動きしておりました。ヒロちゃんも普段はあまり写真に関して語り合うことがないってことで、どっぷり写真の話をするだけで目が輝いておりました。笑。


 ちょっと作例。ガイドブック系の見栄えのする写真ではなく、ちょっと生き方を想像させる写真…。ボクも普段歩く白谷とはちょっと違った森歩きでありました。心の中のモードが変わると、また森の見え方&見方も変わってくるものであります。


 と、歩いていくと派手なキノコが出現中!この辺までは光の話をあれこれしてきたんですが、派手なキノコをきっかけに色味的な話題に。色ってデジタル系のカメラで出すのは難しいんですが、好みを追求することは大事であります。


 でもって、被写体には困らない白谷…。逆に多すぎて困るほどの白谷ですんで、歩いているよりも立ち止まって写真を撮る方が時間が長いというペースで進みました。カナちゃんも基本な操作は大丈夫そう。光、色ときて、構図の話へ。カナちゃんは「水の流し撮りがしたい!」と言っていたので、流しがてらの構図お勉強。下の写真はボクの作例です。ちょいとフィルターを忘れてしまったのですが、なんとか流せました。笑。


 その後はちょっとずつ歩を進めつつ、歩きながらパシャパシャと。下の写真は良い写真が撮れなくていじけている二人ではなく、地面に落ちているツバキの花に夢中な二人です。笑。


 で、水のある所は歩を止め、リュックをおいて撮影に没頭したい。ってことで、数カ所ある沢ではいっぱい時間をつかって撮りました。カナちゃんもささっと三脚をもってポイントへ。ボクが何も声をかけずとも良い動きをしておりました〜。


 穴に向かってじっとしているヒロちゃん。歩き疲れたのか、はたまたいじけているのか…。パッと見はそんな感じに見えますが、もちろん写真に夢中な図であります。


 普通に考えたらかなりスローペースで小屋まで到着。実は二人して昨夕からお腹の調子が…。それもあってランチは遅めでいいかなと思っていたのですが、しっかりと遅めのランチとなりました。なんとかお腹が下降することもなく、やり過ごせました。笑。

 ランチ後は苔むす森でパシャパシャと。ここは難しかった。木漏れ日満点でして、光が強かった…。もちろんそこはそこでの美しさがあるんであれこれ撮りました。


 ちょっと落ち着いたところで、カナちゃんのリュックから秘密アイテムが登場!この日のためにもってきたコダマちゃん登場。全体の登山者も少ない日だったので、ほぼ貸切苔むす森でワイワイ撮れました。笑。


 で、ここまできてなんやかんやまだ上が狙える時間だし、二人とも体力あるし(お腹は心配ですが)、下りてくる人が太鼓岩奇麗だった〜と情報をくれるしと、三拍子そろったので太鼓岩へ行くことに!苔むす森からは写真も撮らずに一気に駆け上りました〜!メリハリある歩きだったなと。
 ほのかに汗をかく感じで太鼓岩到着〜っ!最高のパノラマが待っていてくれました〜!時間帯が遅い事もあってガラガラで貸切〜(その後数名登ってきましたが)。新緑と山桜の若いパステルカラーがナイスでありました。来てよかった…。
 ここで大活躍したのはやはりヒロちゃんの超広角レンズ。ボクものぞかせてもらったんですが、ん〜、14ミリってすごい!これでもかってほどに広〜い世界が撮れました。楽し過ぎ…。


 とまぁ、ちょいと太鼓岩でのんびりしてからは、これまた時間的にかつかつなので、一気に下山!良いペースで歩けました。ヒロちゃんの半月板も持ちこたえ(笑)、快速でした。小屋まで戻ってきてから、ブレイクタイム。ランチ以外はお腹の調子も考慮して、食べ物控えめにしていたのですが、ブレイクタイムで優しい紅茶がナイスでした。


 そんでもって、最後は最後で時間を使いたいところがあったので、苔の沢にて最終決戦。なぜか外人の方も混ざっておりまして、混戦模様となりました。笑。カナちゃんもカメラに操られるのではなく、しっかりとカメラを操っておりました。
 

 で、サクサク下山して、入り口付近の橋にて…。ぱっと見、いじけているように見えますが、これまた写真に燃える二人です。笑。


 というわけで、写真を撮りつつも、急遽快速モードで太鼓岩まで行ってきちゃいました。苔はやや乾きつつあったものの、潤う森はまたの機会として、制限時間いっぱいで濃厚な一日を楽しめました。

0 件のコメント:

コメントを投稿