2016年3月26日土曜日

極上の森が待っておりました。

 本日も元気いっぱい、屋久島数度目のまっぴぃと一緒に大和杉へと行ってまいりました〜。ちなみにまっぴぃは毎年この時期に来島。ほぼ定番化しております。笑。
 でもって、今回の旅はニューカメラをひっさげてやってまいりました〜!前々からどんなカメラを新調しようかとメールでやり取りしていたんですが、腹を決めて高級コンデジに決定!朝から快音を響かせておりました!


 ニューカメラだけにちょいとカメラ基本テクニックを伝授しつつ、パシャパシャ。ボクもそうなんですが、新しいカメラをゲットすると俄然風景を見る目が変わります。なんだか新しい眼になったような…、そんな感覚…(言い過ぎか?)。きっとまっぴぃの眼も新しい何かがうごめいていたのではないかと思います。


 途中、巨大サルノコシカケの上に前回の屋久島の旅でも同行したククサを…。パシャリ。カラビナは本気でクライミングに使えるタイプです。笑。


 とまぁ、屋久島トークというよりも、雑談しつつ、テクテク歩きました。実は初めの予定としては黒味岳に行く予定だったんですが、前日の天気予報で雲がそこそこ出そうで視界が開けなさそうだったので、2日目の行く予定だった大和杉をチョイス。それが大正解となったのでありました。ヤクスギランドを抜けて歩いていると、どんどん霧が濃くなっていきました〜!最高ッ!


 ノーコーノーム(濃厚濃霧)の森は神秘的な空間最高潮に。もうこういう森は言葉がいりません。ただ歩いているだけで、アドレナリンとドーパミンが放出され、同時に身体の力が抜けていくというリラックスモード…。雨は霧雨みたいな感じで傘もいらずに、しっとりとした雰囲気でありました。


 無名の巨木達にご挨拶しつつ、歩を進めました。まっぴぃも「大和杉に行かなくてもこの辺の森だけで十分だね」と言わしめるほどに、極上だったなと。まぁ、もちろんのこと大和杉まで行きましたが…。笑。


 と、けっこうまったり歩いたんですが、まっぴぃも無駄なく歩いてくれたので、順調すぎるほどのペースで大和杉に到着〜!いつもより30分〜1時間ほど早く着いちゃいました。
 今日もまた、ごん太でありながら、スラリとした姿でお出迎えしてくれました。もちろん貸切の森。途中、一人だけ男性の登山者とすれ違っただけでした。
 とまぁ、順調すぎる歩きだったので、昼ご飯を食べるには早すぎるし、帰るにはもったいないしということで、さらに歩を進めることに。


 すると森は…。森そのものの深さに加えて、ノーコーノームが加速度的に濃くなっていきました〜!いつも以上に深き森となっていたなと。5割増ぐらいです。笑。


 これまたニューカメラの出番。連写とは言わないものの、快音が深い森に響いたなと。なんて霧が似合う森なんでありましょう…。


 そして、極上の「良い所」に到着〜!神秘的でありながら、どこか優しささえ感じてしまう沢であります。ついついため息が出て、身体の力が抜けていく空間でありました。まっぴぃも「ここまで来れてよかった!」と一言。


 と、ここまで来るとさすがにランチタイムになりました。気温はそこそこ低めでして、長めの休憩をしていると指の先が冷たくなりました。もちろん水は超冷たかったです。笑。


 そして、ランチ後にまっぴぃのリュックから出てきたのが、懐かしくもあり、お菓子業界の伝統的名作ともいえる「ミルクケーキ」!独自の食感と甘み、それでいてジャンキーな材料が入っていないという逸品であります。昔はよく食べたなぁと。というわけで、深い森とミルクケーキの写真を一枚…。笑。


 まったりしたランチタイムを終了しつつ、だいぶ寒くなってきたので下山開始。おしゃべりしながらテクテク歩きました。この頃になると霧もなくなってきて、行きとは違った森を味わえました。


 最後は沢に下りてブレイクタイム。以前、太忠に行った時とは違う場所かなと思ったんですが、ボクの記憶が甘く、同じ場所でした。笑。川のBGMを堪能しつつ、これまたユルい時間でありました。


 そんなこんなで無事に下山完了!初めは黒味を狙う予定を変更しつつ、ノーコーノームの森に木漏れ日の差し込む森まで楽しめて、大当たり日な森歩きとなりました。翌日は黒味の予定です。さて疲れはいかに?

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