2015年4月14日火曜日

まさか!アラレの中を歩きました。

 本日も元気いっぱい、ちーちゃん&ハルミさん、チエちゃん&エリちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。実はチエちゃん、屋久島超ヘビーリピーターのクロちゃんのお姉さんでして、朝からクロちゃんネタでワイワイトーク。
 でもって、特筆すべきは4人中3人が無職中ということで、最も仕事をしていなさそうなエリちゃんだけが働いているという異例の展開でありました(人は決して見た目で判断してはいけません!)。
 とまぁ、みんなの自己紹介をしつつ、心のウォーミングアップも完了し、レッツ縄文とあいなりました。

 歩き始めてそうそう、サクラツツジがいい感じです。ほんとこのサクラツツジは数年に一度の大開花ではないというぐらいトロッコ道を彩っています。優しい色の花だけに、すがすがしい朝でした。


 そして、これまた4人中3人が高い所が苦手という状態でして、高さのある橋でわーわー言いながら進みました。まぁ、叫びながらでも歩ければ、問題なしです。


 とまぁ、屋久島トークをしつつ、間に雑談多数でテクテク歩きました。トロッコ道でちょっとおしゃべりのない時間があるとボクが心配になったほどであります。笑。
 そして、順調なペースでトロッコ道終了。そこのトイレには…、昨日仲良しガイドのKちゃんがFBにアップしていた蛾がいました〜!何やらこの季節にしか出現しないレアものらしく、「キイロトゲエダシャク」という名前です。ん〜、この風貌…、たまりません。本当に飛べるのだろうかという疑問すらわくフォルム。蛾の愛好家にはヨダレがでるぐらいのレベルらしいです。蛾って昆虫の中でも嫌われ者の部類に入ると思うんですが、非常に品種が多く、それぞれにそれぞれの生き方&風貌をしていて、個人的には森を楽しませてくれる重要な存在であります。


 とまぁ、男子トイレにいる蛾だったので、ボク一人で興奮しつつ、レッツ山道。みんなで日頃の運動の成果を発揮すべく頑張りました〜!


 気温は低めでして、歩いているとほとんど汗をかかずに、非常に登りやすい山道となりました。これもまた日頃のおこないがいいということでありましょう。ウィルソン株で第1回愛の撮影会をし、それぞれにそれぞれの愛を確かめることができました。


 そして、本日一番の急斜面に突入。頑張りました。あとから聞いたんですが、ハルミさんは何度かくじけそうになったらしく、いろいろと想像しながら歩いていたとのこと。それでも休み休みで急斜面をクリアできました!そう簡単に会えない所が、縄文杉の良い所でもあります。


 その後もしゃべり声は止まることなく、カリスマ縄文に会うためにテクテク歩きました。全体の登山者も少なく、快適に歩けました。


 そして、念願の縄文杉に到着!みんなで歓声をあげつつ、ご対面できました。いろいろと心配や不安もあったとは思うのですが、無事にたどり着けて感無量であります。今日も縄文杉はみんなに感動をくれました。


 写真を撮ったり、縄文トークをしたり、ダラダラしていたら、ほてった身体が冷えてきて寒くなってきました。縄文近くでランチタイムにしたのですが、無茶苦茶寒かったです。みそ汁が身にしみました。
 食べ終わる頃にはアラレが降ってきました。どおりで寒い訳です。


 下りの途中ではちろっと地面が白くなるほどでありました。寒の戻りが終わったかと思いきや、寒かったっす。


 下りはエリちゃんの膀胱が黄色信号になりつつ、ウィルソン株で第二回愛の撮影会を開催。やはり愛かなと…。


 トロッコ道まで戻ってくると、意外とみんな元気でして、その後もいい感じに進めました。時々、木漏れ日が差し込む線路がまた気持ちよかったです。途中、無言の時間帯があって、無になって歩ける時もありました。


 時間にも余裕があったので、沢にてブレイクタイム。靴を脱いで足つぼマッサージもできました。そこで、ココア&コーヒーブレイクタイムしたのですが、チーちゃんが移動しようと思ったやさきに半転倒!ココアが少しこぼれた程度だったのですが、足が水没…。つめた〜い!そこで靴下を2重履きしていたエリちゃんが一枚を貸してくれました。


 そんなハプニングでワイワイしていると、ゴロゴロゴロゴロ〜っと雷鳴が!沢を出発する時にはちょっとした雨が降ってきました。まぁ、長くは続きませんでしたが…。


 みんな準備万端で、レインウェアにザックカバーも装着し、最後の道のりを進みました。ハルミさんもこの日のためにいろいろと新調してきたとのことで、出番があってニッコリでした。


 そんなこんなで、最後も最後でワイワイしながら、登山口に戻って来れました。なくなると思われていた笑顔は、縄文パワーなのでありましょうか、朝以上にキラリと光る笑顔にパワーアップしておりました。まさかのアラレに降られつつも、一日中笑い声が止まらない楽しすぎる一日でありました。

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