2013年8月7日水曜日

夏のフォトジェニックフォレスト!

 本日は、5ヶ月前にもやってきたシブちゃんと初屋久島のテッシーと一緒にフォトジェニックな一日を過ごしてまいりましたぁ。一昨日、昨日と久々の荒れ模様だった屋久島ですが、本日は元に戻ったかのように晴れ晴れした朝でありました。

 早速、車をブ〜ンと走らせて、カメラの基礎の基礎をやりました。2人ともカメラはそこそこいじっているのですが、やはり基本は大事であります。ちょいと慣れない三脚に戸惑いつつも、露出を理解して、あ〜だこ〜だと写真に没頭しました。


 「シャッターを押せば撮れる」から「シャッターを押して撮る」という言葉では簡単だけど、やってみると頭を使います。カメラに操られるのではなく、カメラを操らなくてはいけないわけです。


 でもって、それなりに頭の中で理解してから、フリーでパシャパシャ。場数と慣れも重要であります。いろんな設定に加えて、いろんな体勢になってシャッターを押しまくりました。


 そんな感じで集中しまくっていると、いつのまにかランチタイムに。雑談トークに花を咲かせつつ、ナイスなお昼タイムでした。で、ランチが終わってボ〜っとしていると、シブちゃんがお土産を配ってくれました〜。今年の話題である「富士山」煎餅ッ!ちなみに富士山が世界遺産になる前から発売されている商品とのことです。


 中身はというと、エビ煎餅!富士山の形をしております。ちょっとしたデザート代わりに美味しかったです!シブちゃん、ごちそうさま〜!


 そんなエビ煎餅の味をほのかに残しつつ、午後は場所を変えてパシャパシャ。紀元杉でもけっこう撮りました。ボクもパシャパシャしたのですが、意外とフォトジェニックな樹だなぁと。団体様の観光だと定番中の定番ですが、ボクとしてもあまり被写体にしない樹だけにちょっと新鮮でした。


 そんな感じで場所を変えてからは、マクロ撮影に集中。基本は全く同じなのですが、マクロな世界は独自な感覚があるので、意外と難しいです。それでもあ〜だこ〜だとシャッターを切りました。明るくしたい時は?暗くしたい時は?って感じで、パシャパシャ。テッシーもかなりの数を撮っていたような…。場数が大事です。印象的だったのが、シブちゃんが「狙って撮ろうとすると撮る枚数が減るねぇ〜」と。そうです。闇雲に撮るわけではなく、自ら撮ろうとするとまさにこの感覚になるんですねぇ。それであるがゆえに、シャッターを押すことに「想い」が刻まれるのかもしれません。


 そんな感じで、ほとんど歩いていないのですが、時間がたつのが早〜〜〜い!いつまにかブレイクタイムになっておりました。光が差し込む空間でユルい時間でありました。


 ブレイク中に自分でセレクトした写真をみせあいっこ。これも実に重要な作業でして、「写真を見る力」「写真を語る力」ってのが狙いであります。一枚の写真について語れるようになると、自分の写真を見た時に「もっとこうすればいい」とか「もうちょっとあぁすればよかったなぁ」と考えるので、自分で上達できていけるもんなんです。

 とりあえず、ボクの作例も。晴れの森って感じの一枚です。午後から、青空が広がって急速に


 ついでにもう一枚。覗き穴的感覚で、手前の樹をわざとボケさせ、森の窓って感じの空洞であります。


 というわけで、登山するよりも時間がたつのがはや〜い!それだけ集中していたということもあるし、基本を押させてからは、脳みその中であ〜だこ〜だと頭を使い、カメラの技術向上に力を注いだ一日になりました。結局、苔ちゃんたちはまた乾く方向にむかっていますが、テッシーとシブちゃんにはこれからもパシャパシャして欲しいなぁと。そんな夏のフォトジェニックフォレストでありました。

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