本日は佐藤家と一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりました〜。7歳のケイシと4歳のソウシとワイワイ騒いでまいりました。もちろん父・トモスケくん&母・アキちゃんも元気いっぱい歩いてきたわけです。
のっけから虫が大好きな二人。白谷はそれほど虫が多くないのですが、ちっこい虫に反応しまくる二人なので、風景以上に下を向きながら歩きました。ケイシは「コダマに会えるかなぁ」とドキドキし、ソウシはちょっと無言になるほどに緊張?興奮?しておりました。
ちなみにソウシは白谷級の登山がお初だったのです。ちょっとドキドキではありますが、4歳にしてこの森を歩けるなんて、将来有望だなと。対するケイシはというと、都心の山を父・トモスケくんと攻めているということで、余裕の山道歩きでありました。
すると樹の裏側にヒメハルゼミの抜け殻がまだ残っておりました。ほぼヒメハルゼミの時期は終わりましたが、風当たりが少なく、木陰にいる抜け殻は健在でありました。すかさずケイシにプレゼント。「小さい!」と昆虫博士のケイシも初めてみるサイズだったようです。
さらに歩いていると、タラコクチビルのヤクシマトゲオトンボくんが登場。2回ほど外してしまいましたが、3匹目で捕獲!もちろんすぐにリリースするのですが、タラコクチビルとつぶらな瞳をただ撮りたかったんです…。
そんな感じで道草を食いつつも、苔むす森付近に到着!そこそこ人もいましたが、佐藤家の背中から、夏休みオーラがでまくっておりました。まぁ、大人チームは風景に感動しつつ、子どもチームは自由でした。
そして、ジワジワとくる急斜面に突入。ソウシが「疲れてない人〜!」と叫ぶので、思わずハーイ!と言ってしまいました。途中、兄弟喧嘩が勃発しそうな瞬間もありましたが、数分で沈静化。これもまた男兄弟の道のりかなと。
んでもって、行き交う人にも大きな声であいさつしつつ、一気に太鼓岩へ!夏の日中は午後前から雲に覆われることが多いのですが、今日は標高1700mから上に雲がかかり、その下は大展望が広がっておりました。サイコ〜〜〜!ちなみにケイシは朝から「高い所が苦手!」と言っていたので、岩の先端までは行きませんでした。
対するソウシはというと、テンション上がりまくり!アキちゃんと一緒に万歳できちゃいました。怖いもの知らずなのかなと。
ボクらが太鼓岩へ着いた時は、あまり人がいなかったのですが、どんどん登ってきて若者たちでいっぱいになりました。ソウシの腹時計は実に正確だなと。そして、岩屋まで降りてランチタイムに。ケイシがみそ汁を2杯飲むという食べっぷりで、お腹も満たされた瞬間でありました。
ランチ後はというと、岩屋でどんちゃん騒ぎ!?少年達にとって、最高の遊び場が提供される森であります。楽し〜〜〜!
そんな感じではしゃいだ後は、 長い道で帰る?と聞くと、即答で「来た道を帰る〜」ということで、ユルめの道で下りました。それでも、ちょこっと違う道も行きたいので、二代大杉に寄り道。でっかい樹で大騒ぎできました。
その後は周りに人もいなかったので、裏に回ってブレイクタイム。「なんなんのリュックから何でも出てくる!」ってことで、おいしく素敵な時間を過ごせました。少しだけ風が吹いていて、実に気持ちよかったです。
そんな時間を過ごしていると、トモスケくんが「あれなに?」というので近寄ってみると、「オオゴキブリ」くんが!まだ翅(はね)がないので、成虫になる一歩手前だと思われます。昆虫好きのケイシですが、ボクの方がオオゴキブリくんに興奮してしまいました。
とまぁ、ユルい時間を過ごした後に、ちょいと頑張って無事に下山完了!最後は沢でチャプチャプして、案の定ソウシが入水…。良い想い出だなと。
最後にソウシが「山が楽しかった人〜〜〜!」とみんなに投げかけ、元気いっぱいで「は〜〜〜い!」。ケイシは「山に来ると元気が出るんだよね〜」と夏休み前半戦にしてすでに最高レベルであろう夏の想い出ができちゃいました。数回転んで、擦り傷を作って、大声で遊び、素晴らしき白谷だったなと。ワイワイガヤガヤ、夏休みの一コマとなりました。
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