本日は昨日に引き続き、マッキーと一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりました〜。11月に入って白谷の森も落ち着いているかなぁと、駐車場へ着くと…。なんと総勢81人、先生やガイドたちを合わせて100人ほどの修学旅行生が!入り口付近はごったがえしておりました。
とりあえず、修学旅行生たちを見送り、レッツ白谷。しか〜し!ここ数日はまとまった雨が降っていないだけに、苔たちが…。完全にパンチパーマモードに…。遠目には緑色をしていますが、近寄ると…。秋晴れは気持ちいいですが、苔たちにとっては試練の時だなと。
そんな乾いた森だったのでありますが、それ以上に問題だったのが20人ほどの団体様!しかも、外人さんの中高年さまたち…。平らなところはいいのですが、ちょっとした階段でもサポート無しでは登れない状態だったのです。まぁ、ボクらも急いでいるわけでもないので、人間ウォッチングを楽しませていただきました。団体旅行は海外にも進出しているのかもしれません…。
とまぁ、遊歩道が終わって奉行杉方面へ行くと99%貸し切り状態!先ほどまでのお祭り状態が嘘のような森を歩く事ができました。歩きながら、雑談したり、森トークをしたり、秋の涼しさが気持ちよかったです。パラパラっと雨が降ってきたのですが、残念ながらまとまった雨にはならず、苔たちには物足りない雨でありました。
そんな優雅な森を楽しんだ後に小屋周辺に到着。修学旅行生情報が入ってきて、太鼓岩付近にいるとのこと。なので、ボクらはまず屋久杉の土埋木造りの携帯トイレブースを観察し、小屋の前でランチタイムに。
軽く太陽の光を浴びながらランチをしていたら、ここで一大事件が!なんとマッキーのお弁当の中にアブかハチかよくわからない虫が入っていたのでありました〜ッ!明らかにお弁当の中に混入していたのでありました。これが都会のお弁当屋さんだったら、弁当リコール級の大問題になるかもしれませんが、まぁ、屋久島でなので、マッキーもご完食。森歩きのスパイスになってしまいました。
そんな一大事件を体験した後に、苔むす森付近に着くと、いました修学旅行生!大盛り上がりでありました。しかし、そこはベテランガイド達が誘導していたので、特に不快感もなく楽しき時間でありました。
そして、その後は昨日一緒に歩いたアサミちゃんと遭遇し、記念撮影。旅は道連れ世は情けでありました。そんな盛り上がる森だったのですが、もちろん100人近い人数なので、そう簡単には終わりません。後半は女子たちが「こんちには〜〜〜!」と何十回も叫んでくれて、赤いジャージから黄色い声がこだましておりました。
修学旅行生が全員過ぎ去ると午前中のような静かな森が待っていました。とりあえず、太鼓岩へ行く前に岩屋でのんびり。それほど気温も低くなく、ユルい空間だったなと。
そして、人がいなくなっただろうなぁという頃合いを見計らって、レッツ太鼓岩!昨日の疲れが残っていると思われたマッキーも「意外と歩けるかも!」という若さあふれるガッツで登頂できました。
そこに広がっていたのは、光のカーテン。ん〜、完璧なタイミングでありました。昨日もそうでしたが、なんともまぁ絶妙なタイミングで歩けた2日間であります。
けっこう風があって、光のカーテンがめまぐるしく形をかけていきました。しかも、完全貸し切り太鼓岩という贅沢すぎる空間でぼ〜っとできちゃいました。
けっこうのんびりタイムを過ごした後に下山したのですが、本日マッキーがはまっていたのが、ヒメシャラの木。ちょうど皮がむけるシーズンなので、それがまた楽しかったなと。
そして、誰もいない森をテクテクと下山。近くで見るとチリチリの苔ですが、遠目には良い緑を演出しております。もちろん帰りの苔むす森は貸し切り。このシーズンならではの贅沢タイムでありました。
その後は、時間にも余裕があったので沢付近でブレイクタイム。屋久島トークから雑談まで、ずっとしゃべっていたなぁ。ユルい時間だったなと。
そんなこんなで、無事に下山完了!最後の最後まで森を楽しむことができました。ちょうどマッキーが泊まっている宿で知り合った人と遭遇して、みんなで車に乗り込んで帰路につきました。潤いはさておき、修学旅行生もかわすことができ、爽やかに秋の森を歩けた一日となりました。
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