2012年7月8日日曜日

久々に全景見え見えの太鼓岩でした。

 本日は昨夕の大荒れ天気でどうなるかと思いましたが、夜が明けてビックリ、マリちゃん&ミナちゃんと一緒に白谷〜太鼓岩へと行ってまいりました〜。すれ違うガイド仲間と昨日は久々に凄かったねぇと談笑しつつ、快晴になってしまった白谷をスタート。豪雨のおかげで森は潤い、雫ちゃんたちがピカピカしておりました。


 テクテク歩いていたら、子鹿のバンビがよちよち歩きしていて、実に可愛かったです。なにかと増え過ぎで問題になるヤクシカでありますが、この瞳はそんな問題も忘れてしまうかのようなかわいらしさであります。


 原生林コースの方はほとんど誰もいないほぼ貸し切りの森歩き…。しかも雨上がりの絶妙なコンディション。午後には雫ちゃん達もいなくなるだろうなぁと予想できましたが、キラキラピカピカの森をのんびり堪能できました。


 そして、ここ数回のブログで石積み講習会で整備した場所をご紹介していますが、ようやく大雨が降ってくれたので、どうなっているかなぁ〜と。なかなかいい感じに景色になじんできておりました。特に雨の日に歩きやすさが発揮するだけに、この夏、要チェックな登山道であります。まぁ、ほんの数mほどですが…。


 そんなこんなでのんびりしていたら、計ったように12時ジャストでランチタイムに。小屋前で食べていたのですが、徐々に人が増えてきて最終的にはここだけで30〜40人ぐらいの人がお弁当を食べていたのでは…。大盛り上がりでした。で、ボクがトイレから帰ってくるとマリちゃんが愛嬌たっぷりの外人さんと英会話しておりました。何を隠そうこの外人さんにもほめられてしまうほどに、マリちゃんは英語がペラペーラ。ちなみにこの外人さんも日本語ペラペーラ。楽しかったです。


 そんなワイワイした後に先を進んでいると、前を歩いていた青年が「何これ!」と興奮した様子で写真を撮っていました。近寄ってみると…。わぉ〜!キモ可愛いショッキング緑の幼虫がひょっこり。街にある雑貨屋さんで見つけたら、思わず手に取って手触りを確認してみたくなるかわいらしさでありました。ちなみに大人の親指の太さで7センチぐらいのビッグサイズ。帰ってきて調べてみたら、おそらく「ヒメヤママユ」というビッグサイズの蛾の幼虫のようです。終齢幼虫といって幼虫の最終段階。お次ぎは繭を作って成虫へとなる段階だったのかなと。気になる方は成虫になった「ヒメヤママユ」をググッてみてください。しびれるほどのかっちょいい蛾です。


 そんな幼虫くんに興奮しつつ、さらにテクテクと進みました〜。苔むす森付近はそこそこ大勢の人がいたので、さらっとスルーして上を目指しました。すると峠付近もけっこうな人がいたので、すかさず岩屋に行きました。ここは誰もいなくて貸し切り空間。涼しい風が気持ちよかったので、お昼寝タイムに。いや〜、贅沢でスペシャルな空間でした。


 と、夕方まで寝ていてもよかったのですが、目指すべき太鼓岩へと歩きました。マリちゃんもミナちゃんも健脚なので、最後の急斜面もそれほど苦しむことなく登り切り、太鼓岩到着ッ!
 久々に全景が〜〜〜ッ!夏は山の頂上だけ雲がかかることが多いのですが、今日はすっきりどっきりな視界でありました。



 んでもって、上をむけば太陽が〜ッ!幼稚園からの幼なじみという長い長い友達歴。けんかをしたこともあったでしょう、2人で1人の男性を好きになったことも会ったでしょう…、そんなマリちゃんとミナちゃんに新しい想い出の一ページが付け加えられたかなと。ちなみにボクは太陽に慣れていないので基本的には木陰で待機。まぶしすぎであります。ときどき爽やかな風が吹き、気持ちよかったです。思わず、時計を見るのを忘れてしまうほどに長い時間が過ぎ去っておりました…。



 そして、帰りはサクサク下山。マリちゃんもミナちゃんも余裕の体力でサクサク歩けてしまいました。まぁ、水のあるところでは随時チャプチャプしておりましたが。








 でもって、最後は沢の近くでブレイクタイム。もちろん時間の流れゆっくりでありました。またも時計を見忘れてしまうほどに時間が…。

 というわけで、歩くときはサクサク歩き、休むときは思いっきり休むというナイスな流れで、無事に下山完了!ワイワイ、爽やかな一日となりました。




0 件のコメント:

コメントを投稿