本日は自然研究会で毎年この時期の恒例行事となっております「自然薯掘り」へと行ってまいりましたぁ〜。縄文杉へ行く以上に闘志を燃やす日でもあります。
で、集合すると隊長のS朗さんが「ロケットの打ち上げ見よう!」ということでブーンと車を走らせてランド線に。見晴らしの良い所で既に打ち上がっちゃっておりました〜。すかさずみんなで車を降りて、あっという間に青い空へ消えていきました。
するとそのすぐ近くをヘリコプターが!今日は屋久島に記念すべき日でもあるのですが、「ドクターヘリ」が来てくれるようになったんです。本日はその式典が屋久島で開催されるために、飛んでおりました。この画像だとよくわからないのですが、拡大すると「Doctor Heli」の文字が確認できました。
そんな感じで一度で二度美味しい瞬間を楽しんだ後は、闘いの時です。まず、薯の葉を探して、その下にあるツルをたぐっていき、薯の位置を特定します。ここまではほんの数分。勝負はここから!I熊さんと一緒に掘ったのですが、この穴掘りで寒さが吹っ飛ぶんです。とはいいつつ、7割ぐらいはI熊さんが掘ってくれたかな?
掘り進めていくこと20分。姿を現してきましたぁ。この時点で薯は確認できるんですが、野生で育っている薯はどんな形をしているかわからないんです。どっちの方向に曲がっているのか、はたまたどこまで下につながっているのか…。慎重に掘り進めます。
そんな感じで適当に飯を食ったり、掘ったりして楽しい時間は過ぎていきました。最後は「だいだい」という柑橘類をゲッツ!この辺は昔、柑橘系の農家があったらしいのですが、完全に廃園。その生き残りが数本あったのであります。ボクのガイドの師匠でもあるS朗さんはまもなく還暦…。未だにその動きは健在であります。つるつるっと木に登り、だいだい爆弾を投下しておりました。
というわけで、今年の自然薯掘りも楽しく汗をかくことができました。
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