2011年9月12日月曜日

何でもありの天気がいろいろ演出してくれました。

 本日も元気いっぱい、コニスケ&ワカナちゃん、ま〜やん、ヤマダさんと一緒にワイワイ縄文杉へと行ってまいりました〜。全体の登山者数も先週に比べちょっと落ち着いてきたかなという雰囲気。狙ったバスに乗ることができて、登山口へ。バスはほどほどでしたが、登山口は盛り上がっておりました〜!夏はまだまだ終わらないなと。

 で、のんびりと朝ご飯を食べてから、レッツトロッコ道。テクテク話をしながら歩いていたら、プップ〜と後ろからディーゼル機関車がやってまいりました〜。よける場所があったので、すぐさま待機ッ!ん〜、いつみてもこのディーゼル機関車はかっこいいです。レトロな感じといい、半世紀に渡って現役って所がたまりません。考えれば考えるほどにしびれます…。今日はトロッコ終点のトイレ汲取に出動していたというわけです。お疲れさまであります。

 そんなトロッコ道をテクテクテクテク。トークしたり、眠たくなったり、良い風吹いたりの平和な道のりでありました。…と、言いたい所なのですが、トロッコ終点10分前で、笛の音がっ!作業をしていたトロッコが引き返して来る音!ちょうど待避する場所がなかったので、みんなで振り返って、「逃げろ〜っ!」と叫びながら走りました〜!下の写真はまだまだトロッコは来ないのですが、みんなで逃げる後ろ姿です。ぶれている所がまたリアルかなと…。

 そんな変な汗をかきつつも、トイレを済ませてレッツ山道ッ!ヤマダさんを筆頭にみんな運動をしていて、体を動かすのは得意。なので、ガンガン山道を攻めるかと思いきや、のんびり歩いてしまいました〜。昨晩も雨がそこそこ降ったようで、森が潤いまくっていたのです。美しき森はゆっくり歩く。これが基本かなと。体力があると見える風景も増えてくるものです。そんなところに登場したのがヤクシマオニクワガタのヤクオ君でした〜!ゆっくり飛んでいたので、手を差し伸べるだけで愛らしく手のひらに乗ってくれました。通常サイズより一回り小さいのがまた可愛かったっす。

 で、オニオ君が登場した頃から、森の中に木漏れ日が差し込み始め、光と森のコラボレーション。ウィルソン株でもそれぞれにそれぞれの愛を撮影し、ワイワイできました。その後の急斜面も楽々?クリア!まぁ、息切れは想定内として、誰一人として辛い!と言わずに登れました。そんな体力のご褒美なのか、奥岳を展望できる場所から、ドッキリスッキリ宮之浦岳がッ!朝の雲が嘘のようにひいて、クッキリ。想定外の爽快感であったわけです。

 で、ランチスポットへ到着し、至福のランチタイムに。寒くなく暑くなく、それでいてみそ汁がおいしく感じる空間でありました。食後の後片付けをしていたら、ヤマダさんがリュックをゴソゴソ…。すると出てきたのは、「赤福」でした〜!それもみんなにお裾分け!ボクも今までいろんなお菓子を山で食べてきましたが、赤福は初めてでした。こんなにも美味しく感じるなんて…。ビックリです。ヤマダさん、ごちそうさま〜ッ!

 食後のデザートまで出てしまったわけですが、ここからは休むに休めず、笑顔を絶やさず頑張りました〜!途中、コニスケがワカナちゃんを突っついて、思わず夫婦杉の前で内戦勃発しそうになりましたが、なんとか沈静化…。これも愛の形かなと…。
 その後は一気に登って、みんな同時に縄文初対面!ん〜、今日も熱いハートで登山者達を向かい入れてくれました〜。雲がかかったり、木漏れ日がさし込んだり、まぶし過ぎたりと、爽やかな風が抜ける縄文デッキでありました。

 そんな感じで、まったりな空間をもうちょっとと思いつつ、最終バスのデッドラインが近づいてきたので、下山開始!健脚ぞろいのメンバーであったので、安定した歩きですすむことができました。やや滑りやすい所でツルっという音もありつつ、ちょっと心配だったま〜やんの膝も問題が起きることなく、トロッコまでおりてこれました。実はま〜やん、100キロマラソンをしたときに、ちょいと膝にキテいたとのこと。縄文ルートはある意味楽勝だったかな?

 で、トイレ休憩もほどほどに、下りもガンガンすすむことができ、沢へ寄る時間も捻出完了。つかの間のホッとブレイク。真夏は通り越しましたが、まだまだ夏でありますので、冷たく、そして美しい水が気持ちよかったです。

 パワーチャージした後に、最終の一本前のバスに乗ろうとして、ガンガン攻めながら歩きました。途中、団体様のグループに抜かせてもらい、怒濤の反撃(?)に。するとゴール30分前で虹が出現!レインウェアを着るほどではなかったのですが、そこそこ雨が降っていて、ちょっと遠くを見ると青空も、その隙間を狙って虹が出たわけです。登山口10分手前でも虹出現。すかさず、カメラをパシャりしたのですが、バッチリ電線写ってます!虹は淡い感じです。


 そんなこんなで、最終バスになるかと思いきや、がんばったかいがあって、最終一本前の時間に到着できました〜!がしかし、定刻のバスは満席!やっぱり最終バスか…、と思いきやスタッフの慣れた手さばきで臨時便がすぐ来てくれました。素晴らしい…。ありがとうございました〜!

 というわけで、晴れたり降ったり、虹が出たりと雪以外は何でもありな天気が、スペシャルな森を演出してくれて、ワイワイ楽しい一日でありました。

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