本日は美屋久ぶろぐでもおなじみ?のカヨコ母さんとアソコへ行ってきました〜。NO YAKUSHIMA NO LIFEです。とりあえず、アソコとだけ行っておきましょう。アソコへ行く途中、ちょうど良いポイントで朝日タイムに。いや〜、ボクも久々に日の出を満喫しつつ、良い朝がむかえられました。特にこの冬は太陽が珍しかったので、カヨコ母さんにつられて、ボクも合掌してしまいました。日本人だからなのか、それとも人間の本能なのか、不思議とこういう光景に出会うと手を合わせてしまうものです。
でもって、昨日&一昨日の降雪により、森の中は真っ白な世界と化しておりました。進めば進む程に白さが増していき、誰も歩いていない雪道が心地よいっす。と、思いきや、あまり見慣れぬ足跡発見ッ!この辺には野犬も出るので、犬かと思いきや、足跡を辿ってわかりやすいものを見ると、コイタチでした〜。か、か、かわいい…。
さらにテクテク行くと…、お次ぎは見慣れた足跡を発見!鹿です。蹄(ひづめ)の跡がわかりやすいです。
でもって、またテクテク歩いていくと、赤ちゃんの手のような足跡発見ッ!この辺ではあまり見かけないのですが、おサルです。
でもって、またテクテク歩いていくと、赤ちゃんの手のような足跡発見ッ!この辺ではあまり見かけないのですが、おサルです。
そして、またも見慣れた足跡を発見!カヨコ母さんの手です…。
そんなこんなでいろんな足跡を楽しみつつ、わかりやすい道でカヨコ母さんにも前を歩いてもらいました〜。バージンロード…。積雪は10センチほどなので、良い感じです。早朝は気温が低くサラサラ系の雪だったのですが、お昼近くになると気温も上がり、ギュルルギュルルといった締まる雪質に変化していきました。この音がまたいいんです。もちろん自分の足音以外は聞こえません。風が流れていくざわめきが遠くで聞こえるだけの空間。
ちなみに本日は標高1350メートル程まで登ったのですが、1200メートルぐらいからは登山道沿いにたくさん霜柱が出現していました。長い物は15センチ程まで成長しておりました。もちろん南の島の光景です…。
アソコへ続く道は、実に巨木が多い所で、随所でついつい立ち往生…。良い森です。こんな森があるということが、本当に素晴らしいなと。「●●の森」といった感じの、名前は特にないんです。でも、「●●の森」って言われているような所よりも、レベルがちょいと違います。そう、人間が付ける名前なんて、たいしたことはないんだなと思ってしまう所であります。
というわけで、アソコに到着ッ!実はカヨコ母さんは昨日&一昨日に自転車で島内一周しているんです。「なんてことないわね〜」と余裕の表情!恐るべし、カヨコ母さん。前回のブログにも書いたともいますが、屋久島へ来るたびにパワーアップしていおります。
でもって、アソコはというと、吹雪ではありませんがイメージとしては「氷の世界」でありました。リンゴ売りたくなっちゃう程に、「こおりのせかい〜〜〜〜〜ぃ」って感じです(わかる人はメロディ付きでどうぞ)。言葉ではうまく表現できないので、お写真でお楽しみください。
てなわけで、もちろん水の流れもありましたが、エクセレントな光景が体をすり抜けていくような時間でした。ん〜、本気カメラで撮りたい風景盛りだくさんでした…。本気カメラでの撮影はまた次の寒波が来た時にします。
ちなみにこのルートは今年の大雪で、登山道沿いの若い木々が道を塞いでいる箇所が点々とあります。若い杉がとっても刺激的でした。下の写真は埋もれているカヨコ母さんではなく、ちゃんとした登山道を歩いているカヨコ母さんです。
というわけで、所用により最後は少し駆け足になりましたが、アソコへ行けて、冬を満喫してまいりました。
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