2010年6月29日火曜日

去年と同じく…。

 昨日に引き続き、mariちゃんと一緒にNO YAKU NO LIFEしてきましたぁ。本日も朝は快晴!6月とはいえ、完全に夏モードでありました。夏は空の色が違うなと。夏本番まであとわずかであります。

 でもって、西部の森を歩き始めました。歩くやいなやお猿の群れ。母猿ともう一匹の猿に挟まれる小猿も可愛かったす。ちなみに昨日の山スカファッションに続き、mariちゃんはハーフパンツルックで森を彩っておりました。まぁ、誰ともすれ違わない森なので、猿と鹿にしかファッションショーを披露できないのが現状でありますが…。

 そんな感じでテクテクのんびり森を歩き、歩いては休み、休んでは歩きのゆったりペース。昨日の縄文の疲れをほとんど見せず快調な森歩きでありました。今年の梅雨は西部方面もけっこう降っているようで、普段は乾いている沢も水がたくさんありました。なので、沢を渡る時に、一番渡りにくい難所を使いました。いつもはもっと楽に渡れるんですが、梅雨時期は自ずとハード系になるもんです。

 そんな難所を越えて、大岩へ。良い感じに雲がかかってきて灼熱の太陽を遮ってくれました。ふ〜、一段落。mariちゃんも徐々にこの微風とポカポカ陽気にしてやられてしまい、眠気モードに。大海原を前にしばし贅沢な時間を過ごしました。

 そうこうしているとまた灼熱太陽が登場して、逃げるように森の中へ。12時を回っていたので美しき沢でランチタイムをとりました。今月の大雨で大きめの流木がひっかかっており、その上で水と戯れるmariちゃん。ん〜、自然というのはこういったところもまた素晴らしいですな。

 そんなまったりタイムを楽しんでいるとポツポツ雨が降ってきました。しかし、照葉樹の森は多少の雨が降っても葉が生い茂っているので下まで雨粒が届きません。しっとり雰囲気がまたよい感じです。

 ランチを終え、ガジュマル達と戯れ、歩いていると、弱ったカナブンがアリの襲撃を受けておりました!一匹のカナブンに対して、アリが数十匹。これもまた自然の光景の一つ。目をそらさずにしっかりとカナブンの行く末を見届けました!人間にとって平和な森であったとしても、そこの住民達は日々闘っているわけです。優しさと厳しさ…。勉強になります。

 そんでもって、のんびりまったり歩きながら、絶景沢スポットへ。ちょいと増水していたので、渡りやすい所を探しまわったのですが、結局いつも渡る場所で落ちないように慎重に渡りました〜。まぁ、落ちてもずぶ濡れになる程度で済む場所なんですが…。小さな勇気を出したおかけで、小さな滝を前に、贅沢なコーヒーブレイクができました。
 すると、ブレイクが終わり、水の BGMを楽しんでいると森がどんどん暗くなっていき、遠くの方で雷がなり始めました!その1〜2分後…。「やっぱり梅雨だね!」って感じの大雨が降ってきました〜!mariちゃんも「どうせずぶ濡れになるなら、沢に飛び込んでおけばよかった!」とちょいと後悔。そう、屋久島通だけにずぶ濡れになる楽しさを知っているmariちゃんだったのであります。

 最後の最後は良い雨が降りまくっておりました〜!前を向く事すら拒まれてしまう良い雨でした!でも、ナイスなレインウェアが登場できてよかったなと。実はこの天気の展開…、mariちゃんが去年の6月に初屋久島を体験した時と全く同じ展開。晴れのち、良い雨。mariちゃんは晴れ女&雨女の力を持っているようです…。

 車に乗って帰り道、いなか浜に立ち寄りました。この頃には集中豪雨もおさまり、浜でのんびり。ウミガメ産卵シーズンなだけに、浜には無数の足跡が残っておりました。キャタピラーのようなウミガメの足跡は見るだけで癒し系であります。


 そんなこんなであっという間に一日が過ぎ去ってしまいました。mariちゃん、次回はいつ来れるかな?まだまだ美しき自然が待っとるよ〜!

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