2010年3月28日日曜日

潤いが似合う縄文杉の森。

 本日も元気ガンガンで、去年の今頃に初屋久島へ来たみっちゃんとhiroki、卒業旅行で来たeijiとオニーとtsutomuと一緒に縄文様へ行ってきました〜。朝から弱めの雨の中スタート。ん〜、この潤いがたまらないですなぁ。都会の雨とはちょいと違います。傘をさすのもこれまたいい気分であります。

 朝ご飯は約一時間ほど歩いた所で取ったのですが、小杉谷周辺の桜が素晴らしかったです。そう、晴れの日ではなく、この雲まじりの山桜…。ん〜、わびさびがきいていて心に響きます。和風な風景にビビッときちゃいました。山水画のような…、それでいてビビッドな色…。ナイスです。

 スタートからず〜っっと雨が降り続いていたのですが、なんと縄文様に到着するやいなや、雨が上がりました〜。なので、体が冷える寸前まで、縄文様とも対話することができました。このしっとり縄文様がまたいいんですね〜。

 で、雨が上がったので、ちょっとした広場でランチタイム。かなり寒かったのですが、お味噌汁でパワーチャージ。歩いている時は雨もまた素晴らしいのですが、ランチはやっぱりアウトドアがいいなぁと。

 で、だいぶ冷え込んで来たので、お湯を沸かしたヤカンをみんなで触りました〜。これがまた至福のひととき。指先が一番冷えるのが早いので、ホッとした瞬間でありました。ヤカンもこれだけ愛の手に囲まれ、さぞご満悦のことであったでしょう。

 んでもって、縄文様に別れをつげて、下山開始。すると歩けば歩くほど、濃霧になってきました〜。いや〜、これが最も屋久島らしい森の風景であります。神秘的&幻想的な空間。歩いているだけで、生きているのかあの世に逝っちまったのか、不思議な気分になってしまう森であります。

 濃霧の森よりも下に来たら、また雨がポツポツ。トロッコ道までは潤いの森でありました。んでもって、トロッコ道を歩いていたら、どんどん雲が薄くなっていきました。コーヒーブレイクタイムには完全に雨も止み、沢で喫茶タイム。なかなかどうして、風は冷たかったですが、相変わらず水が美しく、良い空間でありました。

 んでもって、頑張って登山バスに間に合うために、まいてまいて歩きました〜。みんなのがんばりが功を奏して、ナイスなペース。小杉谷集落跡に着いたら、西日が差し込んで来て、これまた絶景タイムへ。いや〜、山桜が西日に光って実にナイスな風景を作ってくれました〜。人間には作れぬこの光景。ん〜、ナイスです。

 てなわけで、無事に登山バスにも乗り込めて、ワイワイガヤガヤの縄文参拝でありました。

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