2009年6月27日土曜日

第1回屋久島研究フォーラム。

 本日は14〜17時まで、「屋久島研究フォーラム」がありました。
なにやら「屋久島世界遺産地域科学委員会」なるものが発足されるのですが、
それを記念しての講演とパネルディスカッションだったのです。

 いや〜、初めの基調講演では矢原先生といって、
もう30年ぐらい屋久島を研究している先生の講演だったのですが、
なかなかどうして面白い内容でした。
ガイドは普段から色々と勉強やら情報収集をしているんですが、
やはり研究者というか、科学者は違いますね〜。
説得力もさることながら、たぐいまれなこの島への愛が伝わってきました。
 屋久島の凄さというのは、すでにわかりきっている事なんですが、
あらためて、いや、倍増するかのように屋久島が凄い島であることを再確認。
その辺を屋久島に来た人たちに紹介するのがボクらの仕事なんだと再認識。
1人でフンフンうなずいておりました。

 講演の後はパネルディスカッション。
他の先生とガイドの重鎮が二人が話してくれました。
これまた屋久島への愛がビンビン伝わり、良い時間でした。

 唯一、批判するわけではありませんが、
行政のトップとして動かなければいけない屋久島町長はちょっと頼りなかったです。
色々な決め事や判断を求められる人であるがゆえに、愛が伝わってこなかったっす…。
一番、声が大きくて、その点では聞きやすい話だったのですが…。
表面的な言葉を並べても、島への愛が深い人はきっと見抜けたはずです。
これがボクの正直な感想です。
 というわけで、大雨の降る屋久島でしたが、
実りのある時間を過ごす事ができました〜。

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