2009年6月2日火曜日

6/1写真な一日。

 昨日(6/1)は前日からkiyoさんとフォトジェニックな一日を過ごしてきました。
ツアーが終わった後、ソフトボール部の飲み会があり、一日遅れのブロブです。

 前日の白谷は三脚をバッチリ決めて撮影できなかったので、
午前中はとことん写真に集中できる場所に行ってきました。
誰も来ない所です。
もちろん「the屋久島」という雰囲気を醸し出してます。
 早速、ちょっとした沢を通過したとき、
朝日がいい感じに入ってきていて、カメラをセット!
kiyoさんもバッチリ三脚を構えて写真モードのスイッチオン。
ん〜、朝の森は実に気持ちいい。
 無名の屋久杉じ〜〜っと対面しつつ、写真に集中。
通常のツアーだと、なかなかカメラだけに集中はできないので、
あぁだ、こうだとアングルやら露出を考えながらって楽しいっすよね。
 もちろんカメラに集中するってことは、
撮ろうと思う対象と「対面」することが大事だと思うんですよね。
ただ通過して、パッと撮って、はい終わりでは納得できないもんです。
「うわぁ〜っ」と感動した気持ちを写真に託す…。
ん〜、写真は奥が深い。
 といいつつ、kiyoさんが集中している間、
ボクは最近導入したおもちゃカメラで集中。
画像は全く奇麗じゃないんだけど、面白いかなと。
トイデジの魚眼レンズです。
 午後からは場所を変え、美しい川へと行きました(よどごう)。
通常の登山ならば、ほんの数分しか休憩しない場所なんですが、
ここはフォトジェニックならではで、数時間撮影に没頭。
あらゆる角度から、屋久島随一の美しい川とたわむれたわけです。
 近くには苔の沢もあり、のんびり撮影。
kiyoさんもいろいろとレンズを換えて没頭しておりました。
 実は「美屋久にゅ〜す」でも話題にした「余命一ヶ月の花嫁」もここで撮影したんです。
午前中の森はちょっとだけ秘密な場所なんですが、ここは見ればわかりますよね。
下の写真はそれとほぼ同じようなアングルにkiyoさんが立ってます。
 そして、三時のオヤツを食べた後、
いきなりkiyoさんが「入水してくる」と…。
晴れとはいえ、かなり水は冷たいッ!
しかし、ここはカメラ魂の見せ所。
kiyoさんは果敢に攻めておりました。
にしても、気持ち良さそうだったなぁ。
下の写真は一見、足が超短そうに見えますが、
あくまで水の中だからであります。
 ボクもカメラを持って行ったのですが、
トイデジでいろいろと遊んでしまいました。
決して「奇麗」とは言えない画像ですが、味あるなと。

 そんなわけで、夕暮れ近くなったので、下山開始。
順調に登山口に着いたのですが、そこからが長かった…。
とある写真家の人が登山口にいて、
なんと2時間以上も立ち話を!
ん〜、熱いトークだったので、早々切り上げる事もできず…、
半分説教まじりもありつつ…、終わるかなと思ったらまた別の話題になりつつ…、
相づちで首も疲れつつ…、トイレも2回行きつつ…、
雲も夕陽に染まり…、標高が高いので寒さも身にこたえつつ…。
そんなわけで、暗くなる直前に終了…。
結局、宮之浦の宿に着いたのは8時過ぎとなってしまいました…。

 というわけで、内容の濃い一日となりました。

kiyoさん:ガイド中に話していた美屋久のHPにフォトジェニック作品ページを作る企画。
6月の梅雨まっただ中には実現したいと思うんで、ぜひぜひ指折りの写真を送ってくださいね〜!いや〜、それにしても最後の写真家のHさんの話は、止まりませんでしたね…。

2 件のコメント:

  1. なんなん、無事に戻りました。
    ほんとに楽しい撮影会をありがとう。
    至れり尽くせりでなんなんにお願いしてよかったと本当に思います。奥さんにもお礼を!
    次の季節でまたお願いしますね。

    帰りに、山下さんとHさんの写真集を買いました。
    Hさんの写真もいいですよ。

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  2. kiyoさん、書き込みありがとうございます!かなり内容の濃い一日となってしまいましたね〜。ボクも楽しかったっす。うちの嫁さんもkiyoさんの言葉で喜んでおりましたよ〜。Hさんの写真集ボクも見ましたよ〜。さすが奇麗な写真がたくさんありましたね。コメントは避けつつ、Hさんが言う通り、Yさんは写真家というより、屋久島への愛ですね。個人的にはY派ではありますが。屋久島の歴史を考えるとやはりYさんのやった仕事はとてつもなくデカい事を再確認しました。詳細はまた島に来た時にでも。それにしても、5D2いいっすね〜。物欲が…。
     ではでは、屋久島で待ってますね〜!今度はさらにディープな場所で撮影しましょうね!

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