2015年8月27日木曜日

お昼寝の滝…。<写真再アップ>

 本日は元気いっぱい昨年に引き続いて、ユイちゃん&コウちゃんと一緒に蛇之口の滝へと行ってまいりました〜!昨年、一緒に山歩きをした時は、美屋久史上3本の指に入る雷雨だったんですが、本日は台風をくぐり抜けて晴れモード!気温もそれほど高くなく、いい感じの朝でありました。

 とまぁ、ユルい感じでスタートしたのですが、早速台風の爪痕が!ちょこちょこ倒木が道を塞いでおりました。まぁ、大きな倒木はなく、普通に通行可能です。台風後の森はどうなっているのか、ボクとしてもドキドキなんですが、なんてことはなく歩けました。


 この蛇之口の滝のコース名は「ハイキングコース」。初めこそユルい道なんですが、途中はハイキングとは口が裂けても言えない道のりに!ボクもここのルートを歩くのは久々なので、久々にこの道で燃えました!


 汗だくになりつつも、ちょっとした休憩時は涼しさ満点!時間的にも余裕のあるコースなので、まったり涼しさを味わえました。特に水がある所は最高レベルに天然クーラーが気持ちよかったです。


 でもって、先月、50年に1度の大雨が降った後、途中の沢が崩壊したという前情報があったんですが、そのポイントに到着。これがなかなかのう崩壊っぷりでして、ユイちゃん&コウちゃん以上にボクが興奮してしまいました。真っ白な花崗岩が露出しております。ここは崩れる前は森だった所。


 この辺は川幅が3倍ぐらいになったかなぁ〜。それほど来るコースでもないので、ボクの記憶も曖昧ですが、凄い感じでした。



 ここは鬱蒼とした森に流れる沢だったのですが、ちょいとあとで昔の写真を探してみようと思います。探し当てたらまたこのブログにアップしますね。


 <2015.8.28再アップ>以前の写真を発見!かなり雰囲気が変わっております!以前は苔むしたいい感じの沢でしたが、今はもう開けた空間に。大きな岩の上の苔もかなり剥がれてます。奥の岩も位置が変わってるなぁ〜。大きな岩をも動かす水の力…。凄いっす。


 今回の写真と比べると左側にある岩の苔もすっかりなくなってます。何よりも光の入り具合が全く違うなと。恐るべし…。



 とまぁ、ガイドが一番興奮していた感じですが、歩を進め、いつものキレイな沢に。台風後でやや水量が多く、それでいて透明度バツグンの沢。この気持ち良さ、屋久島の夏はまだまだ終わりません!


 そんなこんなでちょいとアクロバットな歩きをしつつも、蛇之口の滝へ到着〜〜〜!今日も巨大すぎる岩がお出迎えしてくれました。ユイちゃんも「思っていたよりもデカい!」とテンション高くなってました。普段よりは水量多めです。左側の水の流れが多め。


 で、すかさずシューズを脱いだら、コウちゃんがボクの足を指差して「あっ!」と一言。バッチリ、ヤマビルに吸われておりました〜!笑。お食事中の方はすみません。ボクの足がヒルに吸われている光景です…。笑。ぷくぷくになっていたので、美味しい血(?)をたくさん吸えたのではないかと思います。


 で、ヒル騒動も落ち着いて、まったりタイムスタート。初めは外人さんが一人、その後に4人ほど滝に遊びにきておりましたが、全体的にゆる〜い雰囲気が漂っておりました。水と戯れました。ユイちゃんは岩の上ではなく、水の中に座ってます…。


 ランチを終え、まったりタイム2回目…。お昼寝の岩にて就寝…。決して、日干しになっている人間ではありません…。結局、1時間以上お昼寝しちゃいました。笑。


 とまぁ、ユルユルでまったりな時間を過ごし、下山する事に。途中で、ユイちゃんがコウちゃんに吊るされたのか!?というシーンもありましたが、テクテク歩きました。ちなみに下の写真は正規の登山道です。あと数センチで岩に足がつきそうでつかないユイちゃんが岩にしがみついている状況です…。笑。


 その後はというと、平らな所はサクサク、急斜面はボチボチな感じで歩きました。ちょうど3時ぐらいにナイスな休憩スポットに到着して、そのままブレイクタイム。このコースはベンチが多いのも特徴なんですが、どうしてもここにベンチを作りたかったんだろうなぁという設置者の思いが伝わるベンチでまったりしました。笑。ほんと良い場所に作ってあります。


 そんなこんなで、最後の平らな道はサクサク歩いて無事に下山完了!おまちかねの尾之間温泉に到着。蛇之口の滝=お昼寝の滝とも言える感じで、まったりゆる〜い一日でありました。真夏のピークは越えましたが、まだまだ夏が終わらない素晴らしきトレッキングでありました(口が裂けてもハイキングとは言いません!笑)。

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