2014年12月20日土曜日

好奇心、共有、そして確信へ…。

 本日はシーズンオフまっただ中にて久々のガイドでNO YAKUSHIMA NO LIFEしてまいりました。例年は11月末に来るアンちゃんが三度目の屋久島にて来島。約一年ぶりの再会でワイワイでした。で、2便目の飛行機でなんとか来島できたのですが、昨夜から屋久島は豪雨!1便の飛行機は見事に欠航していたのですが、さすがアンちゃん。晴れ男の実力を遺憾なく発揮してくれました。

 で、半日で行ける場所であり、それほど寒くない所を目指して、西部方面へ向いました。途中、車の中でサーフィンの話題になったので県道から見えるサーフスポットへ行くとサーファーが荒れる波で闘志を燃やしておりました。アンちゃんもかなりサーファーなので、「屋久島でサーフィンができるんだ!」って感じで思わず興奮しておりました。


 サーフィンはよくわからない分野なのですが、このサーファーは見事に良い波にのれておりました。気持ちいいんだろうなぁ〜。ちなみにこの中間のスポットは知り合いに聞く所によるとかなりナイスなスポットということ。こんなナイススポットを独り占めできるのが屋久島のいいところでもあるなと思いました。


 んでもって、寄り道しつつ、大川の滝へ。昨夜からの雨もあいまって、なかなかの水量で大迫力でありました。もちろん貸切です。普段から混雑する所ではありませんが、こんな場所を独占できるなんて素晴らしすぎました。


 そんな寄り道をしつつ、雑談もたくさんしつつ、森歩きスタート。やはり雨は降っておらず、晴れ男は健在。雨上がりの森をテクテク歩きました。3度目の屋久島ですが、ちゃんとした雨に一度も当たっていないという実力の持ち主です。


 午後から歩くということもあり、長い道は選ばずにショートルートで進みました。随所で立ち止まり、随所で「ノー屋久島ノー人生」を感じつつ、いい感じだったなと。心配していた気温も暑くなく寒くなく、防寒していれば実に快適な気温でした。


 ガジュマルにご挨拶しつつ、海まで行きました。波がそこそこ高くて冬って感じの海。今日はエラブがキレイに見えました。写真は打ち寄せる波に心を奪われる男です。


 時々、太陽が出現して、温かい&キラキラモードが実にナイスでした〜。冬場の太陽って幸せです。


 その後はガジュマルクィーンにてブレイクタイム。ヤロー二人で良い時間が過ごせました。風といい、たまに差し込む光といい、素晴らしき演出だったなと。話はなぜか「恋泊」な話題が随所にでてきておりました。

 とまぁ、ユルめのトレッキングで歩き終え、道路に戻ってくると…。なにやらオレンジ色の物体が!近寄ってみると、キレイな人参が…。謎です。ほとんど濡れてもいなかったので、今日の落とし物!?野生の人参が西部にあるわけもなく、人為的ないたずら?本日のミステリーでした…。


 んでもって、帰りの車でもワイワイしていたのですが、西部林道は日本最後の紅葉地帯とも呼べる感じでして、数分に一回はポッと燃えるような紅葉が見れました。紅葉する樹はヤクシマオナガカエデぐらいではありますが(林道に多い)、良い雰囲気でした。 


 その帰りの車でアンちゃんが「初屋久島は「好奇心」、2度目は友達との「共有」、今回3度目の屋久島は「確信」になった!」と、何を確信したかはアンちゃんのみぞ知るわけですが、ボク同様に屋久島に惚れた魂をむき出しにしておりました。

 というわけで、アンちゃんは明日からダイビング!屋久島でダイビングするためにライセンスを取ってきたということで、気合い入りまくりでした。
 そんなずっとしゃべりっぱなしな半日は、良い風に吹かれ、気持ちよいトレッキング日和となりました。

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