2014年10月18日土曜日

秋晴れ宮之浦岳最高〜ッ!

 本日は屋久島ヘビーリピーターでもう7度目の屋久島になるアッキーと屋久島3度目にして本格登山デビューのレイちゃんと一緒に宮之浦岳に行ってまいりました〜!二人ともおしゃべり好きでして、車の中からワイワイでした。全く寝ることなく登山口へ。

 この時期になるとまだ真っ暗闇のスタートでして、暗い森の中をヘッドライト頼りにテクテク歩きました。二人とも完全真っ暗闇な森歩きはお初でして、ドキドキの幕開けでありました。


 で、我等が淀川に着くとちょうど明るくなり始めて、美しさが出現してきました。ん〜、ボクとしても昨日に引き続き美しき朝…。何百回と来ているところではありますが、何度来ても美し過ぎます…。


 でもって、今日は曇り&晴れ予報でして、朝は木漏れ日が差し込む森歩き。まばゆいばかりでして、標高を上げつつテンションも上がっていきました。気温も低くて爽やかだったなぁと。ちなみに登山口で9度。淀川小屋の温度計は6度。南の島にしてなかなかの寒さでありました。まぁ、歩いているには汗もか数に絶妙な気温であります。


 もちろんお豆腐もばっちり見え見えでして、あらゆる角度から撮影できました。レイちゃんもデジカメとiPhoneの二刀流で激写しておりました。


 宮之浦岳はそれなりに歩き続けないと帰って来れませんが、今日はどんどん変わっていく景色を楽しめ、さらには歩きやすい気温。疲れはあるものの、心の方もどんどん元気度をアップさせながら歩けました。


 そして、今日の奥岳は雲が凄かった…。高積雲はいろんなパターンがありますが、まさに秋!って感じの雰囲気でして、青空を華麗に演出しておりました。下の写真は翁岳付近の流れるような雲。絵に描いたような感じでした。


 そして、春&秋の象徴でもあるうろこ雲。これがまた奥岳の雰囲気とマッチしておりまして、素晴らしかったです。


 こんな景色がテンションをあげてくれ、アッキーもリュックの中にしまい込んでいたデジイチを投入〜!コンデジとデジイチの二刀流で爽快な空をパシャパシャしておりました。エクセレント!


 途中で、頂上付近を雲が覆ってしまったのですが、20分もするとまた青空が広がり、ボクらが頂上に着いた時は360度丸見えの絶景でありました。最高〜!とりあえず、雲がないうちにいっぱい写真を撮ったり、ワイワイしたり、するべきことをやっておきました。


 30分もすると北東方面から雲がモクモクと出てきて、ランチをし終わる頃には真っ白な頂上に。視界0になりました。1回の登頂で違う風景が見れました。タイミングよかったなぁ。その後は1時間ほど真っ白でして、ボクらの後に登頂した人は絶景を楽しめなかったようなので、ギリギリセーフでありました。アッキーはいろんな意味で「持ってる」人なので、宮之浦初挑戦にしてこの天気の快挙をなしとげたんだなと。持ってます、アッキー。


 けっこう頂上付近で長居をしたあとは集中力が試される下山に燃えました。雲はもう抜けないかなぁと思っていたのですが、1時間も歩くとまた青空が広がりました。これまた秋の奥岳だなぁと。下の写真はアッキーが携帯トイレブースに行っている間に、日光浴でお昼寝モードのレイちゃんです。ある意味、今日という日を象徴しているショットであります。奥のご夫妻もボ〜っとしておりました。ユルいッ!


 花之江河からの下りはずっとおしゃべりモードでして、ボクが話に入り込む余地がないほどにワイワイしゃべっておりました。旅好きな二人だけに、さらにはニュージーランドのミルフォードトラックに行ったことがあるという凄い共通点もあり、意外とあっさり淀川まで戻ってきちゃいました。もちろん透き通る水を目の前にブレイクタイム。水は非常に冷たかったのですが、レイちゃんは足をつけ足を回復させておりました。非常に冷たかったっす。


 最後は朝は真っ暗闇で見えなかった森でちょいちょい道草を食いつつ、足の疲れはあるものの上半身は元気一杯で歩けました。


 そんなこんなで、11時間ちょいの道のりを無事に下山完了ッ!秋晴れを大満喫してしまうという素晴らしき宮之浦岳登山になりました。初挑戦でこの天気…。二人とも凄過ぎます。そうそう、晴れない山ですので、そんな意味でも気持ちよすぎな一日となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿