2013年4月29日月曜日

理想的なGW?

 本日も元気いっぱい、サハリン、モッくん&マロちゃん、ヨシくん&アミちゃんと一緒に縄文杉へと行ってまいりました〜。サハリンは一昨年のGWに遊びにきたカヨちゃんのお友達で美屋久の輪。そして、ヨシくんはというと、ボクがガイドになる前からの知り合いなのでありました。ボクが足しげく屋久島に通っている時にモッチョム岳の頂上で会うという出会いだったのです。ちょこちょこ屋久島に来ていたのですが、4年ぶりに来たと思ったら、可愛い嫁さんのアミちゃんを引き連れてやって来たのでした。人のつながりって本当に素晴らしいなと。

 でもって、現在の屋久島はGW!昨日は久々に700人オーバーの人出だったようでなかなかの盛り上がり。今日はバス乗り場に着くと、意外と空いている模様。バスは補助席だったのですが、全体的に落ち着いていました。登山バスに乗り込んだ人が460人ほどで、団体様ご一行を含め500人ほどの人出だったようです。以前は500人!というとパニックになっていた気がするのですが、バスの案内やガイドを含め、観光で遊びに来る人たちをスムースに送り出す術が身に付いたのではないかと思います。だから、多少の人出でも混雑することなく、良い流れができていたのかなと。登山口もこの通り、トイレの混雑もゼロで良い朝でありました。


 とまぁ、のんびりスタートでレッツ縄文。歩き始めて数分のところにモウセンゴケ(食虫植物)があるのですが、みんなで観察してたら、生け贄をとらえておりました!体に似合わず大きめなガガンボらしき昆虫をキャッチ。見た目はかわいらしい植物ですが、やることは…。自然界の厳しさであります。


 とまぁ、晴れ晴れな天気だったので、朝陽を浴びながら進みました。すると、サハリンが「猿!」と一言。日光浴中なのか、気持ち良さげに座ってました。けっこう近距離にいっても動かず朝を感じていたのかなと。


 でもって、マロちゃんは高い所がちょいと苦手。おそるおそる橋を渡ったのでありますが、持ち前の集中力で自力歩行できました。帰り道はよりスムーズになっていて、しっかりと成長できたかなと。


 と、ユルいトロッコ道をユルい感じで終了。レッツ山道となりました。この辺も全く混雑はなく、実に快適なGW。少しずつ熱くなってくる体に涼しい風が絶妙でありました。しかし!そんな陽気が続いているので、苔が…。いつもはフワフワでも、今日はカピカピ…。そろそろ雨が欲しいです…。


 でもって、ウィルソン株では例のごとくみんなで愛の撮影会。アミちゃんが愛を探すのにちょっと時間がかかっておりましたが、しっかりと愛を確認することができました。ここもまた混雑はなく、楽しかったっす。

 そして、急斜面を登る頃から、若い男の子たちがたくさんおりてきました。GW名物の行列登山。今までは空いている道のりでしたが、GWはこの風景もまた風物詩かなと。混み過ぎも問題だと思いますが、このくらいが理想的なのかなぁ。歩く人たちの顔も笑顔が飛び交っていたので、良い日だったなと。


 んでもって、ランチを終えてから、一気に縄文杉を狙いました〜!ほのかに汗をかきつつ、無事にご対面!みんなで歓声をあげつつ、ご挨拶できました。今日もたくさんの人たちに感動をありがとうございます。タイミングもよく、デッキは実に快適でありました。手をかえ品をかえつつ撮影会をしたのですが、モッくんがデジタル一眼だったので、熱い撮影もできました。やっぱ一眼はシャッター音がいいっす。あの音でテンションがあがっていくなと。


 そんな感じで、バスに乗り遅れないように下山開始。ガンガン進みました〜。サハリンがちょっとだけ膝に不安があったのですが、華麗なストックさばきで問題なくおりることができました。しかし!マロちゃんがウィルソン付近までくるとグロッキー寸前に!するとサハリンがすかさず「魔法の粉」を差し出してくれました〜。笑顔が消えかけていたマロちゃんですが、魔法の粉を投入するやいなや、笑顔が戻ってきました!体力はさておき、魔法がかかった瞬間だったなと…。


 そんな下山だったのですが、ほとんど休むことなく順調そのものでトロッコ道まで戻って来れました。ササッとトイレに行ってから、すぐさま歩き始めガンガン進みました。この流れるような下山が実にうまいぐあいに進んで、沢による時間も確保できました。余裕だったなと。みんなで裸足になって癒されました。爽やかなブレイクタイムが心地よかったっす。


 でもって、最後の最後も一気に進みました。これまたボクの予想を上回る順調さでして、思った以上に早く下山完了!バスに乗り込もうとするや、ギリギリ満席で乗れませんでした〜!登山口で30分ほど待ったのですが、これもまた良き想い出かなと。待ち時間もユルい感じで楽しかったです。
 というわけで、爽やかな空気の中、理想的な流れで歩けた縄文参拝となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿