2011年12月1日木曜日

修学旅行な縄文杉!

 本日も元気な声を張り上げて、縄文杉へと行ってまいりました〜。今日は観光協会より静岡から来た修学旅行生たちと一緒にガンガン歩いてきたのです。生徒が78人(2クラス)、先生4名、添乗員1人、ガイドが12人という超大所帯でありました〜。しかし、一般の登山者はたぶん20人ぐらいという完全シーズンオフだったので、それほど迷惑をかけずに歩けたのではないかと思います。

 でもって、みんな若さ溢れる歩きで、サクッと小杉谷集落へ到着。まだみんなの笑顔?が残っているうちに、記念撮影。ん〜、盛り上がっております。

 普通のガイドよりも1時間ほど遅い出発だったのですが、健脚ぞろいの若い足だったので、トロッコ道はまだみんな余裕の表情。山道に入ってからみんなの表情が変わりました。普段はこんなでこぼこ道なんて歩かないもんなぁ。それでもみんな不平不満を言うことなく、ガッツリ頑張りました。ちなみに「なんなんチーム」はというと、大半が文化系の部活だったのですが、当初の不安をよそに順調そのものでありました。ウィルソンでもみんなで愛の撮影会。盛り上がりました。

 そして、急斜面に突入したのですが、とりあえず笑顔はお預けという状態で目つきをギラギラさせて足をあげました。一番しんどかったのは、S先生と添乗員さんだったかな?

 でもって、みんな早朝4時に朝ご飯を食べたということで、ちょっと早めのランチタイムに。シーズオフだからこそ、優雅にランチをほおばれました。心配されていた雨も降らずに、大人数でワイワイできたわけです。少人数ならば、雨でもいろいろ工夫できるのですが、さすがに100人ともなると、ランチの時だけは晴れていて欲しいのでラッキーでした。

 そして、ランチ後は一気に縄文杉へ!みんなで大歓声を上げつつ、ご挨拶できました。ボクが初めて縄文杉に出会ったのは24歳の時ですので、みんなはまだ17歳。今後の人生にどんな影響を与えてくれるのかなぁとちょっとニヤリとしてしまいました。すげ〜すげ〜と連発していたので、きっと何かを感じたのではないかと思います。日本の未来も明るいか!?ちなみに下の写真は一般の人が誰一人としていなかったのですが、ご覧の通りです。ボクらがいた20〜30分ほどだけ、デッキは大盛り上がりとなりました。

 そして、定番の記念撮影。これでも3分の1ほどなんですが、ここまで集まると楽しいっすね。偉大だなぁ、縄文杉…。下の写真は、プライバシー保護のため、一応目線だけ隠してます。


 帰り道もボクは「女子〜〜〜!」「男子〜〜〜!」と普段は使わない表現を使いつつ、ガンガン下りました。途中で、そこそこの雨が降ってきて、これぞ屋久島だなという体験もできました。この雨なくしては、屋久島は語れませんからね!

 ボクらは最後の方を歩いていたのですが、最後のトロッコ道は怒濤の追い上げで「無」になるがごとく歩きました。それでも、みんな歩けるのが凄いッ!これぞ若さ!ニッポンの若者もまだまだいけます。こんな歩きを見せてくれて、ガイドのボクは感無量でありました。


 そんなこんなで、消えると思われていた笑顔もしっかりと残っていて、無事に下山完了!やや遅くなったチームもあったのですが、全員ケガなく予定していた時間に歩き切ることができました。中には「来年の修学旅行も縄文杉が良い〜」という女子もいて、充実の縄文杉修学旅行となりました。

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