本日は毎年恒例の「森水開き」がありました。よく「海開き」という言葉を耳にすると思いますが、屋久島の場合は昔から山がメイン。ですので、森と水を開き、シーズンがスタートするという恒例行事であります。去年は白谷でやったのですが、今年はヤクスギランドでおこないました。まずは益救神社(やくじんじゃ)の神主である大牟田さんが神事をとりおこないました。なかなか厳粛で身が引き締まります。里は厚い雲に覆われていたのですが、1000メートルを越えると青空満点で心身ともに気持ちよかったです。
そして、神事が終わった後はガイドメインでボランティア活動!去年は白谷のし尿搬出に多くの時間をさきましたが、今年は木道の苔落とし。木道に薄い苔がついていて、これがまた面白いぐらいよくすべるのですが、そいつをせっせとブラッシングしてきました。ボクらチームは80分コースを入念にブラッシクングしてきました。どんな感じかというと、まずは下の写真。ブラッシングする前の状態です。
この作業がかなりの運動なんですが、このブログを書いている間も、腕がパンパンです…。こんな作業を2キロほど…。まぁ、木道部分だけですが。かなり汗をかいて、清々しい気持ちに。後半は雨が降って来て、より気持ちよかったです。
その後は場所を変えて、意見交換会。屋久島の森に関わる関係機関が直接話し合えてなかなか有意義でありました。縦割り行政が徐々に崩れ始め、横のつながりで屋久島の森を守って行けたら素晴らしい事だなと思いました。
というわけで、良い汗かいた一日でありました。
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